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引越しの理由は人それぞれ。
進学、就職、転職など、人生の転機となるタイミングで、お引越しされる方が多いです。
しかしながら、
- 実家から、大学に通えた
- 実家から、職場に通えた
- 引越す理由が特にない
という方は、
30歳を過ぎても実家に暮らしている方も多いと思います。
引越す理由は人それぞれですが、30歳を過ぎて実家にいると他人から意見されたり、周りの目を気にしてお引越しを決意される方もいらっしゃいます。
私の結論は、
一人暮らしができるなら、経験すべき。
経済的にも時間的にも、一人暮らしが可能であるなら、一人暮らしはおすすめです。
一人暮らしか?実家暮らしか?残念ながら、世間の評価は変わります。
と、考えますが、一人暮らしに関しては、そう思われる理由もわかるからです。
実家暮らしの方は、
- 自分一人で、生活したことがない
- 水道光熱費、家賃、お金の収支が把握できない
- 炊事、洗濯、掃除、基本的な家事ができない
このように、考えてしまわれがち。
もちろん、実家でも自分のことは自分でやり、自立して暮らしていることも知っています。
けれども、実家では、のんびり、家事やお金の苦労をせずに生活している方も多いのです。
そういう方のイメージが強いため、30歳過ぎた実家暮らしは男女ともに、イメージが良くありません。
これって、自分のことをちゃんとできる方にとっては、とてもマイナスだと感じています。
これから、結婚したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
そのときに、「実家に暮らしている」というだけで、家事ができない悪いイメージを持たれる。
残念ながら、これが現実です。
だったら、一人暮らしができるなら、一人暮らしをした方がメリットがたくさんあると思います。
自分の評価を無駄に下げることなく、生活スキルも身につく。
やはり、実家で生活するのと、自分で家を借りて一人暮らしするのでは、お金や家事、生活能力が段違いに成長します。
一人暮らしができるなら、一人暮らしを経験するのはおすすめです。
一人暮らしをした経験で、得することはあっても、損することはありません。
自分が自立できるタイミングで、一人暮らしをスタートさせると、また1つ成長できると思います。
一人暮らしをすると、経験値が上がるため、楽しみも増えます。
ぜひ、この記事では、30歳を過ぎた実家暮らしの女性の悩みに共感しつつ、一人暮らしのヒントをご紹介していきたいと思います。
目次
30歳を過ぎた、実家暮らし女性の悩み
実家暮らしの女性は、「焦り」に似た悩みを持つ方が多いです。
- なんとなく、実家暮らしが悪いことのように感じてる
- そろそろ、自立したい
- 実家が東京近郊で、学校も職場も通える距離
- 家族とも仲が良く、何も不満がない
東京近郊に実家がある方は、実家を出ない方が多いです。
一人暮らしは不安?31歳で実家を出た女性一人暮らし体験談の記事で紹介した、B美さんもそのひとり。
相談者の方は、みなさん
このままでいいのか?
悩まれている方が多い印象。
今まで、ずっと実家暮らしということは、このままいくと、35歳になっても、40歳になっても、ずっとに実家に住み続けるのか?という、漠然とした不安。
今は快適でラクだけど、両親が病気になったりしたら?と、将来を考え始めると、不安が大きくなります。
実家暮らしの印象は良くない
実際、30歳を過ぎて実家暮らしをしていると、世間の風当たりは強いです。
テレビやメディアでは、「実家暮らしの人=自立していない人」と、ひとくくりにされてしまうことも、しばしば。
いろんな方がいらっしゃるにも拘らず、実家暮らしという枠にくくられてしまいます。
以前、マツコ・デラックスさんの「実家暮らしの、独身30歳女性に対してのコメント」が、ネット上で話題になりました。
テレビ朝日系バラエティ番組「マツコと有吉の怒り新党」で、マツコ・デラックスが「女性の晩婚化」について熱弁をふるった。
番組では、毎週マツコと有吉弘行が「怒り新党」のマニュフェスト作りと称し、視聴者からの怒りの投稿を元にトークを繰り広げている。
放送で紹介された視聴者からの投稿は、53歳男性からのものだった。
独身30歳の娘が、出勤時間ギリギリまで寝ており、昼食のお弁当づくりも母親任せ。
家にいる時は一日中寝ているので、掃除・洗濯・料理も全くしないことに怒っているという。これを聞いたマツコは「もう結構タイムリミットね。実家暮らしで、それやっちゃってると、もう無理だよ…」と答え、怠惰な生活態度は変えられないと断言。
さらに「30歳くらいで、実家暮らしして、そういうことしてる人はいっぱいいると思う」と続け、この女性だけでなく、社会人になったと同時に全員一人暮らしさせた方がいいと苦言を呈した。
実家暮らしの方が皆、家事をやらない訳ではないと思いますが、そういう方が多いのかもしれません。
ネット上では、「家事をしない……」と嘆く家族の声も確認できました。
せめて排水溝の悪臭対策ぐらいやってくれ……何ヶ月放置するんだ……
実家の居心地が良すぎる人は心配。家を出る理由がない。
これは良い面、悪い面あると思う。実家にいて30を超えると婚期を逃したり、自活能力が伸びなかったり……個々人の問題なので一概にはいえないけど。男子で実家暮らし、30歳過ぎると、女子以上にヤバイ気もする
実家で暮らしながら家事をしている人も多いと思いますが、世間では、実家暮らし=家事ができない、と、悪いイメージを持っている方も少なくなさそうです。
これは、「婚活」でも、影響が出ているようです。
婚活では、実家暮らしがマイナス印象に
30歳を過ぎると意識する人が増えることが結婚。
職場などで出会いがない方は婚活アプリや、結婚相談所を利用することもあるでしょう。
この婚活の場面でも、実家暮らしはマイナス印象を持たれることがあります。
婚活において実家暮らしの男女を避けたほうがいい理由は彼からが自分たちの年収に対して分不相応な生活をしているからです。そして本人はそれに気づいていません。実家にたった5万円入れるだけで自立している気持ちになっているのです。家賃・光熱費・食費などを払ったら到底今の生活はできません。
— ひかりん@婚活コンサル (@hikarin22) 2018年1月16日
反響が大きかった婚活コンサルタントの方のつぶやき。
賛否両論ありますが、賛成する方のコメントも多くありました。
本当にその通りです。
掃除も洗濯も勝手に仕上がってるって思ってる。
結婚当初35000円で1ヶ月やりくりしろって言われて
意味がわからなかったけど
実家に入れてた金額だったみたい。
バカか。— めーめぇ☆(ᐥᐜᐥ)♡ᐝ (@k3_v6_love) 2018年1月18日
34の実家オンリーと付き合った事あるけど、一人暮らしで風邪ひいた時の辛さとか、水周りやトイレの掃除、生活する上で手を抜くポイント等、他にも言葉では伝えられないけど、分かってないなって思う事がたくさん出てくる。一人暮らし経験はないとほんとダメ。見えない所で必ず親に甘えてる部分がある
— く〜に (@mokanyannyan) 2018年1月17日
これ本当に大切。男女ともに自活できる経済能力や金銭感覚、一人暮らしの大変さなど経験してたほうがいい。
— 君 (@beerlovemxh) 2018年1月18日
実家暮らしだと、どうしても家族が助けてくれる部分があるので、自分ひとりで生きていく力は育たないのかもしれません……。
- 冷蔵庫にある物でなんとかご飯をつくる力
- 洗濯物をため過ぎずに洗うタイミングを読む力
- 限られた時間で掃除をする力
- 家賃・電気水道光熱費・食費……など、収支管理をする力
などなど、一人暮らしをして身につく力はたくさんあるでしょう。
別の記事「社会人一人暮らし貯金できない!ズボラな私ができた節約法6つ」でもご紹介しましたが、一人暮らしで毎月のやり繰りに苦労している方は多いです。
でも、この試行錯誤も生活スキルが上がっている証拠。
一人暮らしの方が苦労する分、お金の使い方が上手になっていくのかもしれません。
一人暮らしができる目安
一人暮らしに必要なお金があるか?
一人暮らしをするかどうか検討する時、大切になるのがお金。
一人暮らしで家を借りるときには初期費用が、借りたあとは生活費など、実家暮らしよりも出費がかさみます。
金銭的負担に耐えられるかどうか?
お金の使い方を確認してみましょう。
- 初期費用:家賃の5~6ヶ月分程度
敷金、礼金、仲介手数料などの契約金。東京では家賃の5~6ヶ月分が相場。
毎月の支出(目安)
- 家賃・管理費
- 水道光熱費1万円~1万5000円
- 通信費5000円~1万円
- 食費3万円~(1日1000円で算出)
- 交際費
- 日用品など購入費
このお金を捻出するのが厳しい方は、一人暮らしの前に転職を検討しましょう。
まずは、自立した生活をするために、安定した収入を確保するのが先です。
金銭的には、一人暮らしができそうな方は、一人暮らしのやり方を確認していきましょう。
一人暮らしのやり方
物件情報を探す
まずは、物件情報を探します。
そのときに、必要になるのが希望条件。
あまり条件が多すぎても、合致する物件が出てこないこともあります。
家賃とのバランスで、絶対に譲れない条件・できればあると嬉しい条件・気にしない条件と、優先順位を整理すると良いでしょう。
- 沿線(便利な路線は家賃も高め)
- 駅からの距離
- 築年数
- アパート or マンション
- バス・トイレ別
- キッチンコンロ(1口・2口以上)
- バルコニーの有無
- エレベーターの有無
- オートロックの有無
他
SUUMO(スーモ)など、物件情報検索サイトは、検索条件を入力したあと、「メール配信」の登録をしておくと便利です。
新着物件だけが送られてくるので、物件チェックの時間を大幅に短縮可能。
通勤時間など隙間時間で、ラクに、物件情報をキャッチすることができます。
また、キャッシュバックキャンペーンを実施中のサイトもあるので、上手に活用しましょう。
DOOR賃貸は、入居時にキャッシュバックを行っています。
どうせ、同じ物件に引越しをするなら、DOOR賃貸から問合わせをして、契約した方がお得です。
現在、入居時に1万5000円キャッシュバックキャンペーン中。
(「最大10万円もらえる!」と書かれていますが、抽選なので、そこまではもらえません)
希望に合致する物件があれば、臨時収入をゲットすることができます。
不動産情報サイトについて、使い方を詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてご覧ください。
内見をする
気になる物件は現地を確認。
不動産会社さんの案内で、内見(ないけん)を行います。
-
内見で確認したいこと
- 駅から物件までの道のり
- ゴミ捨て場や駐輪場、ポスト。エレベーターなどの共用スペース
- 日あたり・騒音
- 持込予定の家具が置けるか?搬入経路(扉など)のサイズ
- 冷蔵庫を置くスペースや収納が充分にあるか
- 壁の薄さ
インターネットの情報と実際の部屋は印象が違うことがあります。
特に、日あたり・騒音・ニオイなどは、ネットでは絶対わからない情報なので、必ず、内見で現地を確認しましょう。
絶対に、現地を見てから手続きを進めましょう
退去予定の物件の場合、募集時点ではお部屋を見れません。
内見前に、申込みができる場合もありますが、契約前に部屋を確認できるのか?確認しておきましょう。
物件によっては、内見前に契約手続きまで進めなければならないこともあります。
内見できない物件は、一人暮らし歴が長く、街の情報や物件探しに慣れている方以外は、リスクが高いです。
はじめての一人暮らしは、わからないことも多いので、焦って契約手続きを進めない方が良いです。
しっかりと、現地を確認してから手続きを行いましょう。
また、女性の一人暮らしでは安全第一。
駅からの帰り道や、マンションのエントランス・エレベーターなど、怖い場所がないかチェックしましょう。
オートロックがあるからと言って安心できないのが難しいところ。
関連記事でも、内見時のチェック項目をまとめています。
詳細を確認したい方はご覧ください。
部屋を申込む
良いお部屋があった場合は、申込み手続きを行います。
申込みとは、お部屋を借りたい意思表示。
まだ、お部屋が借りられるかどうかはわかりません。
貸主が行う入居審査に通過して、はじめて、お部屋を借りる権利が得られます。
- 身分証明書(運転免許証、パスポートetc 顔写真付がベター)
- 健康保険証(勤務先名がわかるもの)
- (就職・転職時のみ)採用内定通知書
- (収入証明書:源泉徴収票、課税証明書etc)
※ 物件によって異なります
なお、申込みの際は、お金がかからないことが一般的ですが、「申込金」と呼ばれる、一時金が求められることがあります。
一時金を支払うときはトラブル防止するため、注意も必要。
関連記事で詳しく説明しているので、頭の片隅に入れていただくと安心です。
入居審査
入居審査は、貸主・管理会社が行うものです。
指示に従って必要書類を提出すれば、あとは、審査結果を待つばかり。早ければ即日。遅くても1週間程度で審査結果は出ます。
審査次第で、収入証明書(源泉徴収票や確定申告の控え等)を提出したり、家賃保証会社の利用を依頼されることもあります。
契約手続き
入居審査が無事に完了すると、契約手続きに進みます。
契約時には、お金・書類を準備しなければなりません。
- 契約金:家賃の5~6ヶ月分程度
- 書類:住民票等
必要書類は物件ごとに異なるため、不動産会社に確認しましょう。一般的に、入居者の住民票の提出が求められることが多いです。なお、住民要は市役所等で取得できます。会社員の方は平日取得が難しい場合は、契約手続きを行う日程を調整する必要があります。
入居審査から契約手続きまでは、あっという間に進みます。
準備の時間があまり取れないケースもあるので、お金などは事前に準備をしておくと安心。慌てることのないよう、お申込みの際に、契約金や必要書類を確認しておくこともおすすめです。
引越し
契約手続きが終わり、鍵の引渡しが完了すると、いよいよ、引越し。一人暮らし生活のスタートです。
はじめての一人暮らしの場合は、家具・家電を購入することが多いと思います。荷物が多くなければ、宅急便などを使って荷物を運び込むほうが、引越し会社を使うよりお得。ベッドなど大型家具を持込む場合は、引越し会社を使うと良いでしょう。
一人暮らしでおすすめの家具・家電情報は、関連記事をご覧ください。
引越し会社の利用を検討している方は、この記事が役立つかもしれません。
まとめ
一人暮らしができるなら、挑戦してみるのがおすすめ。
一人暮らしの経験は必ず、プラスに働きます。
もし、一人暮らしをしてみて、ダメだったら、その時、実家に戻れば大丈夫。
それができるのも、近くに実家があるからこそ。
だからこそ、一人暮らしができるタイミングで、ぜひ、挑戦していただけたら嬉しいです。
最後に、物件の探し方を再度ご紹介します。
- SUUMO(スーモ)で、物件を探す
- DOOR賃貸やキャッシュバック賃貸など、キャンペーンサイトを確認する
募集を始める時、まずは、SUUMOに、物件を掲載することが多いです
毎日、新着物件が多く掲載されるため、基本的に、SUUMOの新着物件をフォローできれば大丈夫です。
SUUMOで見つけた、気になる物件が、DOOR賃貸やキャッシュバック賃貸でも掲載してある場合は、DOOR賃貸などから、問い合わせをした方が、お得です
DOOR賃貸などは、入居時にキャッシュバックを行っています。
どうせ、同じ物件に引越しをするなら、DOOR賃貸から問合わせをして、契約した方がお得です。
現在、入居時に1万5000円キャッシュバックキャンペーン中。
(「最大10万円もらえる!」と書かれていますが、抽選なので、そこまではもらえません)
希望に合致する物件があれば、臨時収入をゲットすることができます。
引越しや一人暮らしに役立つ記事
慣れないひとり暮らしはわからないことばかり。
他の記事も参考に慣れば嬉しいです。