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「ひとりっ子だから」という理由をつけ、かじるスネがほとんどない両親の元で、ぬくぬく寄生生活を行っています。だって実家が楽しいし、ラクなんだもの。お母さんのご飯が世界一だし、虫とかオバケとか怖いんだもの。結婚(できれば)するまで実家を出るつもりはありません。
そんな私の後輩が、最近、社会人4年目にして「初めての一人暮らし」をはじめました。
2014年2月に、女性向けサイト『ラルーン』が会員を対象に行ったアンケートによると、女性が一人暮らしをはじめるきっかけの1位は「大学・専門学校への進学」。2位は「社会人になって数年目」。3位が「就職(社会人1年目)」でした。
進学・就職・転勤など、きっかけがなければ「一人暮らし」なんてしないものだと思っていたので「なぜ社会人4年目という絶妙な時期に一人暮らしをはじめたのか?」インタビューしてきました!
- SUUMO(スーモ)で、物件を探す
- DOOR賃貸やキャッシュバック賃貸など、キャンペーンサイトを確認する
これで、80%程度の方は、希望の物件が見つかります。
希望の物件が出てこない場合は、希望条件が高過ぎる可能性があります。
賃貸相場にあわせた、希望条件の再検討が必要です。
募集を始める時、まずは、SUUMOに、物件を掲載することが多いです
毎日、新着物件が多く掲載されるため、基本的に、SUUMOの新着物件をフォローできれば大丈夫です。
SUUMOで見つけた、気になる物件が、DOOR賃貸やキャッシュバック賃貸でも掲載してある場合は、DOOR賃貸などから、問い合わせをした方が、お得です
DOOR賃貸などは、入居時にキャッシュバックを行っています。
どうせ、同じ物件に引越しをするなら、DOOR賃貸から問合わせをして、契約した方がお得です。
現在、入居時に1万5000円キャッシュバックキャンペーン中。
(「最大10万円もらえる!」と書かれていますが、抽選なので、そこまではもらえません)
希望に合致する物件があれば、臨時収入をゲットすることができます。
それでは、最近一人暮らしをはじめたA子さんのお話を聞いていきましょう!
一人暮らしで節約をしたい方はこちらの記事も、どうぞ!
>>> 社会人一人暮らし貯金できない!毎月1万円以上削減できる節約法6つを解説
最近一人暮らしをはじめたA子さんにインタビュー
A子さんデータ
実家の「練馬区(一軒家)」から職場近くの「港区(白金のワンルーム)」へ引っ越して初めての一人暮らし。
親にめっちゃ大事にされているので、社会人4年目の今でも、夜遅かったり、お泊まりすると心配される。
小柄で女の子らしい見た目と裏腹に、人一倍根性と行動力があるタイプ。
実家で暮らしていた頃、7時に起きて8時に家を出て、9時半くらいに出社。夜は22時くらいに帰宅。繁忙期は寝食をおろそかにして働いていた。
一人暮らしをはじめたきっかけを教えてください
来年、出向したり別の部署に異動になりそうだから、今年現場で結果を出したかった。
そうなると、家の玄関から会社の玄関まで往復3時間くらいかかる通勤時間が余計だなって思ってきちゃったんだよね。
本当にそれだけの理由?
うっ……。最近彼氏ができて、お泊りとか自由にしたかったのもあるかな。うち厳しいから。家や親が不自由に感じることが多くなったからかも。
本当は同棲したかったけど、彼は一人暮らし歴があって自分にはないので、ボロ出したくなくて経験を積もうって思ったの(笑)
なんか、会社の先輩の家で「鍋パ」したときに「生ゴミの扱いに慣れてないwww」って言われたり「こういうこと覚えとくといいよ~」っていろいろ教えてもらって、このままじゃマズいって焦ったんだよね。
物件探しで重要視したポイントは?
とにかくオフィスに近いこと!会社から3km以内って想定してた。調べた地域は、白金・恵比寿・目黒・麻布・広尾あたり。
ハイソな地域だったけど、調べるとワンルームとか単身者向けが出てきてよかった。それでも地元(練馬区)に比べるとだいぶ高いけど……。
家賃は、7万5千円以内がよかったんだけど、ちょっとオーバーしちゃった。
物件探してる途中で、「1階に住む一人暮らし女子20人中3人が空き巣にあった!」ってネットの記事を読んで、オートロックで2階以上がいいと思うようになったかな。
あとは、フィーリング。
物件探しをどうはじめたか?流れを説明してください
at homeで条件付きで探す→「いいな」と思う物件を多数扱う不動産屋を発見→問い合わせる→内見→なんか違う(というか不動産屋スタッフが若くて知識なくて失礼。メール下手。時間守らない)のでsuumo(スーモ)で部屋を探しなおす→「簡単問い合わせ」機能で気になる物件に似た物件なども問い合わせてみる→「任せてもいいかも」と思える不動産屋に出逢う→内見たくさんする→決める
suumo(スーモ)は、電話番号を入れなくても物件の問合せができたこともよかった。メールのやり取りでも、不動産屋スタッフのマナーや人柄を垣間見ることもできたから。
- 資料を見た物件データの数:20以上
- 内見した物件の数:8~13(同じ建物を含めると13)
- 「○ood Room」とか「○不動産」とか、オシャレな不動産サイトも見たけど、問い合わせたら「もう埋まってます」とか言われてムカついた
- 築年数が古い物件から見て、デザイナーズ見て、最終的には自分の歳(25歳)より下の築年数のところで選んだ
- 物件について相談したのは、親・(一人暮らし歴のある)彼氏・(一人暮らし歴の長い)会社の先輩
いつから?どのくらいの期間物件探しをしたの?
一人暮らしを考え始めたのは、大学4年の2月ごろから。でも「入社してからの方が勝手がわかるかな」とかって思って、気がついたら数年経ってた。
入社してからは、通勤時間を有効活用したりしてたけど、だんだん「会社の近くに住めればな」と思い始めたので、本腰入れて探し始めた。
7月入居だったんだけど、1月くらいから物件のデータは見てて、4~5月で内見して、6月に決めた感じです。
特に期限は決めてなかったけど、彼氏ができたので「もうここに決めよう!」って決心がついたのかも。
親に一人暮らしについて相談した?
最初はお母さんが「私も一緒に内見に行こうかな」とか言ってきたんだけど(なんか、就職の面接に親が付いていくみたいで)恥ずかしいから遠慮してもらった。
「ここ、いいかも」って思った物件の資料を一緒に見てアドバイスもらったりはしたよ。
なぜ今の不動産屋で決めたの?
対応が丁寧。当たり前のことを当たり前にできてた。地元密着型のところで知識もあったし、とにかく対応がよかったからかな。
一回、ノリが軽くて知識が全然ない不動産屋さんに当たって「(せっかく来店してるのに)不動産サイト見てんのと一緒じゃん!」って思ったこともあった。
なぜ今の物件に決めたの?迷ってたところなかった?
今の物件は、バチーンときた。ここしかない!ってなった。
もう1件と迷ってたんだけど、10万くらい初期費用の差があったし、迷ってた部屋は五角形みたいな変なかたちで、カーテンとか机とかベッドとか実家の家具が使えなかった。
あと、会社に少しでも近い方がよかったから、条件ちょい悪だけど今のところに決めたの。
部屋探し中の変なエピソードとかってある?
「キッチン2口、風呂トイレ別」って希望があったけど、地域とか時期的に「その予算だと、事故物件か飲食店の近く」しかないって言われちゃったことかな(泣)。
事故物件=亡くなった人 or 飲食店近く=ゴキブリで、どっちにも勝てる自信があったけど、ひとりの時にゴキブリが出たら怖いかも……と思ったのと
怖い夢を見た時に亡くなった人のせいにしたりするのは、亡くなった方に悪いと思ってやめた(笑)
あと、ある不動産屋のスタッフが「なぜ安いか?」教えてくれなくて、内見行って部屋入って初めて「孤独死があったから安い」って言ってきたのはビビった。早く言ってよ!ってなった。
女性の部屋探しはフィーリングって聞くけど、本当?
そう思う。条件はいいのに、内見行って「なんか暗い」とか「なんか嫌だな」とかって物件があったし。
地元(練馬区)と比べてどう?
白金って高そうと思ってたけど商店街の八百屋は安いし、駅まで遠いけど、家の前にバス亭があってすぐ買い物行けるから、そんな困らないんだよね。
西友とかがないから、夜買い物できるスーパーがないけど、会社の1階にコンビニあるから平気だし、いいことばっかり!一人暮らし最高!
一人暮らしをはじめる前、部屋探しの途中で辛かったことってある?
まず、どの不動産屋を信じればいいのかわかんないんだよね。みんな嘘言ってるんじゃないかって疑っちゃう。
「もっと安くできるのでは?」って常に考えてしまう。
あと「いい部屋はすぐなくなっちゃいますよ~」って言葉を真に受けちゃう。ホントなのかもしれないけど。
一人暮らしをはじめてから辛かったことってある?
- ハウツーがわからなすぎる。「保険って入らないとダメなの?」「無駄はない?」「もっと安く済むことはない?」みたいな。まだ慣れてないからかな。情報不足でいろいろ焦っちゃう。
- あとは、家具がまだそろってなくて不便なのと、これからの時期、カビとか心配。
- それから外に「チカン注意」とかって看板があって、夜心配になることがある(笑)
一人暮らし始める前も後も、正解がわからない!って悩みが多い。「誰か!正解を教えて~」ってなる。
一人暮らしをはじめて嬉しかったことってある?
(親に)縛られない!怒られない!お泊りしても、彼氏とお泊りした時とか(友達の家泊まるとかって)ウソつかないでいい!(笑)
あと、多少寝坊しても、近いから遅刻しない。たくさん寝られるのがいいなぁ。
一人暮らしの前に知らずにびっくりしたこととかある?
「引っ越してきた時に、隣近所に挨拶はしない方がいい」ということ。
会社の先輩に相談したら、満場一致で「女の一人暮らしは挨拶しないもの」って言われて初めて知ったんだよね。
一人暮らしをはじめる前に知っておきたかった情報ってある?
- 保険とかどうする?ムダがないか?
- 狭いキッチンを広く使う技!ユニットバスを快適に使うコツ!部屋を広く見せる方法など
- 防犯の知識。カギの知識など
一人暮らしでやりたいこととか、憧れとかってある?
料理がうまくなりたい!実家だとお弁当つくるくらいだったから。
あと、ユニットバスをうまく使いたい。コツとか裏技とか駆使して、部屋に来た人に「ユニットバスなのにA子の部屋は素敵!」って思わせたい。
一人暮らしをはじめてゲンメツしたことってある?
まだ日が浅いからあんまり浮かばないけど、カビとか怖い。あと、床がフカフカのフローリングだから、机の跡とかつかないか不安。
上の人の足音とか聞こえて、私は嫌じゃないけど、自分が下の人に迷惑かけてないか心配になったりはするかな。
「一人暮らししとかないと(実家出ないと)マズい!」とかって焦りはあった?
あった。彼氏に引かれないか怖かった。
彼氏が元カノと同棲してたらしくて、要所要所で「あの娘はできてたのに」と思われたりすんの嫌じゃん!(泣)
だから、私、がんばる!
A子もA子のお姉ちゃんも家を出たから、子どもが全員家を出たことになるけど、親はさびしそう?
さびしいのかな……って心配はするよね。そんな遠いわけじゃないし、(最初は)月1くらいで実家帰ろうとは思ってる。
一人暮らしをはじめて「子の親離れ/親の子離れ」みたいなものを感じた?
うーん……特にないかな。
生活を全部自分でコントロールできるようになったから「何時に帰ります」みたいな連絡はしなくてよくなったし、何かわからないことがあったらまず親に聞いてたけど、ググる(例:一軒家からマンションに引っ越したから、ポストの鍵の開け方がわかんなくて、めっちゃググった)ようになったりはしたけど……。
頼りにするのが、親より”ベストアンサーの回答者”になった感じかな(笑)
※ベストアンサーの回答者とは:教えてgoo、Yahoo知恵袋などの質問系サイトで、ベストな回答をくれる回答者のこと
初めての一人暮らし女性特有の悩みってある?
会社は近いんだけど、駅徒歩10分以上あるから、夜遅く帰ると足音とかカギの音とかたまに怖いかも。近くがさびれた商店街見たいな感じで、夜道はちょっと怖いかな。
一人暮らしをはじめようとする女子にヒトコトお願いします
一人暮らししようか迷ってるなら、とにかくはじめちゃった方がいい!
あと、壁紙張り替えた後すぐ入居すると、のりが乾いてなくてカビ生えやすくなるらしいからご注意を。
A子さん、ありがとうございました!
一人暮らしを始めた女子にインタビューした(実家暮らしの女の)感想
「A子は、真面目で仕事頑張っててガッツがあるな~」と思ってたけど、今まで以上に仕事に力を入れていく姿勢が見えて、焦りました。
「結果出したい。今年が勝負だと思ってる」とか、飲んでるからかもしれないけど、いつも以上に熱くて、パワーがみなぎってました。一人暮らしがそうさせたのかな?
一方で、カレのために「ボロ出したくない!デキるって思わせたい」といった健気さもうかがえて、こういう子をお嫁さんにしたら、幸せになれるんだろうなって思ってしまいました。
他人事じゃないよ……私も独立しなきゃ…。
(お母さんが炊いた)ほかほかご飯食べて、(お母さんが干した)あったかい布団で寝てる場合じゃない……。
A子がキラキラ輝いて見えて応援したくなるけど、一方で冷や汗(脂汗?)が止まらないインタビューでした。
とりあえず、外食が多いのでお弁当づくりから始めようと思います。あと、たくさん物件見て目を慣れさせようっと……。
おまけ
【2015年7月31日 更新】
A子のお母さんにもインタビューしてきました!(笑
関連記事
>>>娘が一人暮らしを失敗しないために|親が知っておくべき3つのこと
こちらも合わせてご覧いただけると、娘の気持ち/母の気持ちが両方読みとれます。
一人暮らししようか迷っている方も、子どもに一人暮らしさせるか迷っている方も、ぜひご参考になさってください。
【2016年4月10日 更新】
さらに、アラサーでお引越しをされた方のエピソードをご紹介しました。
その他、お引越し時に参考になりそうな記事をあわせてご紹介します。
お引越しが決まったときにご確認いただけたら幸いです。
引越しや一人暮らしに役立つ記事
慣れないひとり暮らしはわからないことばかり。
他の記事も参考に慣れば嬉しいです。
引越しについて
物件が決まったら、引越し業者の手配も進めていきましょう!
引越し会社によって値段が全然違うので、早めに見積り依頼をするのが節約のコツ。