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彼氏ができて、結婚も考え始めた今日この頃。
一人暮らしだと家賃もかかるし、仕事があるとデートができるのは休日だけ。
憧れの同棲生活を始めたいなぁ……と思っている一人暮らし女性もいらっしゃるかもしれません。
同棲生活は一人暮らしとは違う楽しみ方があり、結婚を前提とした同棲は、とってもおすすめ。
だけど、同棲前に確認しておきたい注意ポイントもあります。
一人暮らしとは違う二人暮らし生活。
あとで困らないために、物件探しの前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
同棲や二人暮らしを始める方向けの記事は他にもあります。
ぜひ、あわせてお読みいただけたら嬉しいです。
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1)結婚・同棲の新居の選び方|家を決める前に確認しておくべきポイントこの記事
2)同棲・二人暮らしの物件探し|快適なふたり暮らしの間取り・広さ・設備を解説
3)同棲・二人暮らしの費用|お金はいくら必要?食費・生活費はどうする?簡単な節約方法も紹介
目次
同棲前に確認しておきたい注意ポイント
同棲後、お互い結婚する(or しない)意思があるか?
「同棲すると婚期が遅れる」とよく言われます。
私も、同棲前に当社・岩﨑に散々言われました(汗)
同棲をすると男の人が結婚しないと主張する理由(男性側の意見)
- 結婚生活で得られるメリットは同棲でも得られる
- 同棲は法的な責任もなく自由
- わざわざ、責任が増える結婚を選ばない
※ (あくまで個人の主張です)
でも、確かに結婚して得られる生活面のメリットは同棲生活でも得られます。
- いつでも会える
- ごはんを一緒に食べられる(料理をつくってもらえる)
- お互い一人暮らしの場合、家賃や生活費が節約できる
- デートで出掛けなくてもOKであれば、デート代も節約できる
同棲していても結婚していても、ふたりの生活はあまり変わりません。
結婚すれば法的に夫婦として認められ、ふたりで協力する責任が発生します。
両家の親や兄弟などの家族も増えて、楽しいことも大変なことも倍増。
男性にとって「楽しい」と感じることばかりではありません。
それであるならば、楽しいことだけを満喫できる同棲生活は男性にとってパラダイス!
わざわざ、責任や大変なことが増える結婚に踏み切らなくなるのかもしれません……。
期限を決めた同棲生活がおすすめ
どちらかが結婚をしたいのであれば、同棲期間を決めてスタートするのがおすすめ。
1年後は結婚しましょう!
と、
しっかりと約束を取り交わしてから同棲生活をスタートすると良いでしょう。
ちなみに、マイナビウーマンの川崎貴子さんのコラムで、同棲について書かれた記事がありました。
「彼と同棲の話が出ているけど、結婚が遠のきそうで不安」というお悩み。
同棲をすると、彼がわざわざ結婚しなくてもこのままでいいや、と思ってしまいそうですよね。結婚前の同棲って、あり? なし? 婚活アドバイザーとしてあらゆるメディアに引っ張りだこの川崎貴子さんが、ズバッと回答します!
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■ 同棲を絶対にしてほしいワケ
私は、「同棲は絶対してほしいと思っている派」なんですよ。同棲をすることで婚期を逃す、とはよく言いますが、それは期間を決めずにだらだら同棲しているから。
きちんとした手順を踏んだ同棲をするならば、いいこと尽くめです。生活するうえで致命的な嫌なことって、デートだけじゃ見えてこない。
一緒に住まないとわからないことが多すぎるんですよね。(中略)
お互いに変化できる人間なのか、見極められるのが同棲。
嫌な部分を、お互いどこまで譲れるかを知るのが同棲。
譲れなかったとしても、結婚前にわかってよかったね、というのが同棲。ね、やっておいて損はないのでは?
(中略)
■ 期間限定の同棲をしよう
あくまでも、私がさっきからオススメしている「するべき同棲」とは、彼や、彼の家族のことを知るのが目的ですからね。
まずは同棲前にお互いの両親に挨拶に行き、1年くらいで籍を入れる意志を伝えること。
期間限定同棲であるということを周知の事実にしましょう。結論、同棲そのものがいい悪いという話ではなく、結婚に近づく同棲をしよう、ということです。
意志なき同棲は結婚が遠のくかもしれません。
ですが、結婚へのステップと捉えて活用すれば「勢いで結婚」→「性格の不一致で離婚」というルートはある程度避けられます。
これだけ離婚の多い昨今、「籍を入れたらオールOK!」ではありませんので、彼と一生生活していけそう、と覚悟が決まるような同棲期間を、ぜひ体験してみてくださいな。
めちゃめちゃ共感しました。
特に、赤文字で色をつけた部分。
同棲って楽しいことばかりじゃないのですが、ふたりが妥協しあって、協力して生活していくもの。
変化ができない人との共同生活は地獄です。
お互いが無理なく生活していけるか?
苦労を一緒に乗り越えられる人か?
そんなことを確かめる時間として同棲生活を活用できたら良いと思います。
そのための期間は、1年間あれば充分。
長過ぎる同棲生活は、結婚のタイミングを逃してしまいます。
同棲後は結婚を望むカップルは、しっかりと、両家の両親に挨拶をしてから同棲生活をスタートさせると良いですね。
結婚に向けての同棲は期間限定にすべし
両家に挨拶をして、ふたりの共同生活が苦痛でないか見極めよう
入居審査にパスできる収入があるか?
同棲を始めるきっかけが「家賃」の方も少なくないでしょう。
一人暮らしで7万円出しているなら、ふたりなら14万円!もっと良い部屋に住める!!!
と、テンションが上ってしまう気持ちはわかります。
しかし、残念ながら入居審査はもっとハードルが高く設定されています。
同棲物件の入居審査は、ふたりの合算収入で行いません
同棲を始める際の大きなハードルが入居審査。
審査に通らないと契約することができません。
ふたり暮らしに限らず、一般的な入居審査の内容を確認してみましょう。
- 収入(家賃等の支払い額の3倍以上)
- 勤務先
- 勤続年数(1年以上が望ましい)
- 業種
- 連帯保証人の有無
- 引越し理由
他
同棲を始める方にとって大きなハードルが、収入の条件。
ふたりとも働いていて収入があるから合算してもらえそうですが、基本的には1名の収入で入居審査は行われます。
一般的には、家賃が収入の1/3以内に抑えられていることが目安。
例えば、
家賃7万円の物件であれば、月収21万円以上
家賃10万円の物件であれば、月収30万円以上
家賃15万円の物件であれば、月収45万円以上
となります。
同棲用の物件は家賃も高くなります。
一人分の収入で入居審査にパスできますか?
事前に、収入についても確認しておきましょう。
入居審査・契約手続きは物件によって異なります。
不安がある方は、事前に、不動産会社に相談してみると良いでしょう。
転職後、独立後は入居審査で不利になることも
勤続年数も入居審査のチェック項目。
勤続年数が1年未満の場合は黄色信号、半年未満の場合は厳しい結果になるかもしれません……。
貸主としては、転職を繰り返す=収入が安定していないと考えます。
収入が不安定な方は家賃を滞納するリスクが高くなるため、入居審査でNGを出す場合もあります。
同様の理由で、個人事業主などの自営業の方も入居審査では不利になることが多いです。
入居審査では1人の収入で審査される
審査にクリアできるか収入・入居条件を確認すべし
同棲物件で契約する場合の初期費用を支払う貯金があるか?
契約時は家賃の5~6ヶ月分が必要
無事に入居審査に通ると契約手続きに進みます。
契約手続き前に待っていることが、契約金の精算。
東京では、家賃の5~6ヶ月分程度必要になることが一般的。
例えば、
家賃7万円の物件であれば、初期費用35万円~42万円
家賃10万円の物件であれば、初期費用50万円~60万円
家賃15万円の物件であれば、初期費用75万円~90万円
契約金の内訳は、
- 敷金:0~2ヶ月分
- 礼金:0~2ヶ月分
- 仲介手数料:0~1ヶ月分(税別)
- 保証会社利用料:0~1ヶ月分
- 鍵交換費用:0~3万円程度(税別)
- 火災保険料:2万円前後
- (24時間サポート費用):1万5,000円~2万円程度(税別)
- 前家賃:1ヶ月分程度(日割り計算)
※ 物件によって初期費用も異なります
同棲用の物件は、一人暮らし用の物件に比べて家賃も高額に。
初期費用は家賃をもとに計算されるので、一気に金額も跳ね上がります……。
初期費用を節約したい方は、仲介手数料が全物件0.5ヶ月分(通常の半額)のietty(イエッティ)、入居祝いで1万5,000円分キャッシュバックのDOOR賃貸を活用すると、契約金を節約することができます。
契約金は契約手続前に一括精算します。
事前に準備ができていないと、契約手続きができません。
貯金額がどのくらいあるのか?
初期費用の分担はどの割合で行うか?
確認しておくと安心です。
同棲生活時に家具や家電を購入することも
一人暮らしをしていたら家具、家電は一式そろっているので、新たに買わなくても大丈夫。
ですが、新生活を始めると欲しくなってしまうもの(笑)
我が家も引越しが落ち着いてから色々と買ってしまいました……。
- ダブルベッド
- 食器棚
- リビング用のサイドボード
- ダイニングテーブル・椅子セット
- PC用デスク・オフィスチェアー
- 洗濯物干しポール
我が家はIKEAの初売りに行って、セール価格のものを衝動買い。
同棲を始めて部屋が広くなり、ついつい買いすぎてしまいました……。
とりあえず、ベッドもしくは布団があれば大丈夫。
新生活が落ち着いてから、新たに家具家電を購入することがおすすめ。
(DORIS) ベッド ダブル フレームのみ 収納付き 【NEWファンシー ブラック】 組み立て式 コンセント付き キ...
いろいろと情報収集して、買い揃えていきましょう。
契約金も高額に……。初期費用の支払い分担も要相談
家具家電を買うのは新生活が落ちついてからでもOK
同棲(二人暮らし)の契約手続き時の注意点
連名契約(れんめいけいやく)をすることもある
賃貸物件の契約手続きは、借主・貸主で締結します。
2名以上の入居者がいるときは代表者1名が借主として契約手続きを行うのですが、同棲の場合は、ふたりそれぞれが契約者として手続きを行うこともあります。
2名の借主とそれぞれ契約手続きを行うことを連名契約(れんめいけいやく)と言います。
結婚前のふたりは法的には赤の他人。
法律的には、2名の借主となるため、それぞれと契約手続きを行うこともあります。
- 家賃の支払い義務
- 退去時の原状回復義務
- 入居中の管理義務
など、
入居中の借主としての責任は、ふたりそれぞれが負うことになります。
貸主としては、同棲カップルが別れて一人残された方が家賃を滞納したり、退去時の原状回復費用を支払えないリスクがあります。
結婚前で法律的には赤の他人のふたりでも、物件契約に関しては連帯して責任を負うことが一般的。
連名契約を行う場合は、保証人や必要書類も増えることがあるので、不動産会社に確認しておきましょう。
連帯保証人は2名必要に
連名契約になると連帯保証人はそれぞれ立てることが一般的。
彼氏側から1名、彼女側から1名の保証人を立て、合計2名の保証人が必要になります。
保証人は安定した収入(家賃等の3倍以上の収入)があり、年金生活ではなく給料等の収入があることが求められます。
両親が高齢の場合や、兄弟がいない方は保証人を立てることが難しい場合も。
その場合は、保証会社の利用を入居条件として提示されることもあります。
同棲時は、保証会社加入が入居条件になることもある
保証会社利用料が家賃等の50%~100%必要
保証会社に加入する場合、保証料を別途支払う必要があります。
- 契約時:数万円~家賃等の1ヶ月分
- 2年目以降:年間1万円~
※ 入居期間中、ずっと継続して料金が発生
保証会社は家賃滞納時などを保障してくれる制度。
借主にとってメリットは1つもありません。
しかしながら、同棲の場合、夫婦や家族入居よりも家賃滞納リスクが高いと判断され、保証会社の加入をしなければならないこともあります。
保証料は審査によって決定するため、一人暮らしのときよりも保証料が高くなるケースも。
一人暮らしと二人暮らしでは契約も違う
連名契約や保証会社加入が求められるケースもあり
まとめ
憧れの同棲生活。二人で楽しい新生活を送るには最初が肝心です。
- 同棲生活後に結婚を考えているのかどうか?
- 同棲生活のお金の管理はどうするか?
- 同棲の引越し費用負担はどうするか?
今まではあまりお金のことや将来のことに向き合う機会はなかったと思います。
しかし、結婚してからも夫婦で暮らすなら避けては通れない問題。一度、同棲のタイミングでしっかりと向き合っておくと、将来にも役立つと思います。
同棲前の確認作業が終わったら、楽しい物件探しをスタートしてみてくださいね(笑)
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引越しに役立つ記事
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