<景品表示法に基づく表記>このサイトには記事に関連する広告・PRが表示されます
毎月の携帯代金とインターネット料金、1万円以上払っている方も多いのではないでしょうか?
スマホだけでなく、ipadなどのタブレット、PC、ニンテンドーDSなど、wifi接続してインターネットを楽しむ方も多く、スマホの携帯料金と自宅のインターネット料金をあわせると、月額1万円は超えてしまう方はほとんどではないでしょうか?
しかし、格安SIMという通信回線を利用すると、スマホとインターネット代金あわせて5000円程度になりました。携帯料金とインターネット代金の合計で5000円……。以前の1/3程度の節約に成功しました。
- 格安SIMって、よく聞くけど何なの?
- どうせ、安かろう悪かろうでしょ?
- 設定が難しくて面倒臭そう……
- 何か落とし穴(デメリット)があるんでしょ?
そう思っていた以前の私のような方に、実際に格安SIMに変えてみてわかったメリット、デメリット、手続きの流れをご紹介します。
固定費を見直して上手に家計のやりくりをしていきたいですね。
>> 手っ取り早く、格安SIMの料金とおすすめを知りたい方は後半へジャンプ
目次
格安SIMの料金は?
データ使用量によって料金体系が異なる。平均使用量は3GB
格安SIMの料金は、契約するデータ通信量によって異なります。500MB、1GB、2GB……と、容量が増えていくほど、月額料金は高くなっていきます。自分のデータ利用量はどのくらいかを確認するには、契約携帯会社のマイページ等で確認することができます。
>> docomoデータ使用量確認方法(my docomo)
>> softbankデータ使用量確認方法(my softbank)
なお、MM総研の調査によると、スマホ利用者の月間平均データ通信量は3.53GBだったそうです。
引用:MM総研|スマートフォン利用者の月間平均通信量
自宅にインターネット環境があり、在宅時はwifi利用の方は3GBであれば充分だと思うので、今回は3GBと5GBプランで料金比較をしてみたいと思います。
格安SIMは、音声付きプラン(3GB)で1500円から利用可能
SIM 会社名 |
回線 | 3G | 5G | 特徴 |
---|---|---|---|---|
LINE モバイル |
docomo | 1690円 | 2220円 | ・LINE ID利用可能 ・カウントフリー (LINE/Twitter/facebook/instagram) |
DMM モバイル |
docomo | 1500円 | 1910円 | ・5G業界最安値 ・低価格が魅力 |
mineo (マイネオ) |
au | 1510円 | (6G) 2190円 |
・パケットシェア 機能あり |
mineo (マイネオ) |
docomo | 1600円 | (6G) 2280円 |
・パケットシェア 機能あり |
IIJmio |
docomo au |
(6G) 1300円 |
(9G) 1920円 |
・満足度No.1最大手 ・ファミリー シェアプランあり |
OCN モバイルONE |
docomo | 1800円 | (6G) 2150円 |
・口座振替で 契約可 |
実は、格安SIMは料金設定が安いため、月額料金プランはどれを選んでも、あまり差がありません……。
単純に利用料金の比較はあまり意味がなく、自宅のインターネット回線とのセット割引や、各社独自のサービス・キャンペーンを比較しながら検討することがおすすめです。
nicochaおすすめの格安SIM情報はのちほどご紹介します!
>> すぐに読みたい方は、こちらからどうぞ!(該当箇所へジャンプします)
自宅のインターネット回線とのセット割引で、さらにお得
格安SIM会社のなかには、インターネット回線も提供している場合が多く、セット契約すれば通信料金の割引を受けることができます。私も自宅インターネットとスマホを
IIJmio(アイアイジェーミオ)と契約して毎月600円割引を適用しています。
SIM 会社名 |
ネット 回線 |
SIM料金 (音声3GB) |
回線料金 | 割引額 | SIM +自宅ネット 合計 |
---|---|---|---|---|---|
LINE モバイル |
なし | 1690円 | ー | ー | ー |
DMM モバイル |
DMM光 | 1500円 | M:3780円 戸建:4820円 |
500円 | M:4780円 戸建:5820円 |
mineo (マイネオ) |
eo光 | 1510円 | M:3524円 戸建:4953円 |
なし | M:5034円 戸建:6463円 |
mineo (マイネオ) |
eo光 | 1600円 | M:3524円 戸建:4953円 |
なし | M:5034円 戸建:6463円 |
UQ モバイル |
UQ wimax ※ 光回線では ありません |
(2G)1980円 (まるごとパック) |
UQ wimax :4380円 |
ー | 6360円 |
IIJmio |
IIJmio光 | (6G)1300円 |
M:3960円 戸建:4960円 |
600円 | M:4660円 戸建:5660円 |
OCN モバイルONE |
OCN光 | 1800円 | M:3600円 戸建:5100円 (2年契約時) |
200円 | M:5200円 戸建:6700円 |
BIGLOBE SIM |
BIGLOBE光 | 2150円(6G) ※ セット割 対象が6GB以上 |
M:3980円 戸建:5100円 (2年契約時) |
200円 | M:5930円 戸建:7050円 |
※ M=マンションタイプ
格安SIMと光コラボインターネット回線を申込むとセット割引が適用できる会社もあります。割引額だけ注目すると「たった500円か……」と感じますが、格安SIMの料金設定が安いため、そこからさらに値引きが適用されるのは企業努力の賜物です。自宅のインターネット回線も毎月の固定費なので、スマホ通信料金とあわせて見直しても良いかもしれませんね。
格安SIMは月額1500円~利用可能(音声通話付 3GBプラン)
自宅のインターネット回線契約とセットにすると割引も
「安かろう悪かろう」じゃない?格安SIMの落とし穴(デメリット)
料金が安くてもサービスに満足できないと乗換える意味がありません。格安SIM乗換え時に確認しておきたいデメリットをご紹介します。
店頭相談ができない会社が多い
格安SIMは各社から販売されていますが、店舗を持っている会社は少数派。インターネットでやり取りを行い郵送でSIMが届くサービスが一般的です。電話相談、チャット相談を公式サイトで受付ている会社が多いので、わからないことがあれば自分で調べたり質問しながら設定を行います。
すぐ質問をしたくても電話で待たされたり、自分が通話できる時間帯でないと質問ができないことがストレスだったのですが、チャットは一瞬で疑問が解決できるのでとても便利です。説明書も丁寧に設定方法が書いてあるので、説明書+公式サイトの質問チャットで、ほとんどの疑問は解消できるでしょう。
キャリアメール(@docomo.ne.jp 、@softbank.ne.jpなど)は使えない
キャリアメールは利用できなくなります。
格安SIMを利用する場合、Gmailや、yahooメールなどのフリーメールを利用することになります。メール機能は変わらず利用できるので、キャリアメールにこだわりがなければ不自由はないと思います。
混雑時(通勤時間帯やお昼)の通信速度は遅い
格安SIMのMVNO事業者はキャリア回線を間借りしてサービス提供をしています。このため、通勤時間帯やランチタイムなど、利用者が多くなる時間帯では、回線が混雑し通信速度が遅くなってしまうことがあります。これが格安SIMの一番のデメリットであり、変更前に気になる方が多いポイントだと思います。
実際に格安SIMを利用している方が、通信速度についてどのように感じているのか調べてみました。
格安SIMにして初めての出勤だけど、データ量節約モードにしても松アプリ起動がちょっと遅いくらいで問題なく遊べるし、Twitterは画像の読込遅いくらいで全然苦なく見れる〜!この様子だと節約モード解除したらキャリアの時と同じくらいの通信速度で使えそう
— 優姫 (@Anti_next) 2017年10月25日
くっそー格安SIMの通信クソ遅いじゃねえか!!と日々苛立っていたら、通信量オーバーして制限かかってただけだった。ごめんなさい。
— オーネダ ケー (@o_Key) 2017年10月23日
お昼の時間の格安SIMは遅いね_:(´ཀ`」 ∠):
テザリングでしのぐーw
— アニモ (@kou2_love) 2017年10月29日
iPad用に注文したsimまだ届かないから、昼休み初めてスマホでテザリングしてみたけど問題なく行けた。スマホも格安simだけど通信遅いとか全く感じなかったわ
— すみ (@thmi_2) 2017年11月6日
人によって契約プランも異なるので、一概に言えませんが、私が格安SIMを利用して感じた速度の印象は……
- 都心(渋谷など)の通勤時間帯、ランチタイムは遅いと感じる
- LINEやTwitter、SmartNewsなどのニュースアプリは問題なく使える
- 通勤時間帯、ランチタイムのinstgramやfacebookは、少し重く感じる
- 通勤時間帯、ランチタイムの動画はキツイ
私は職場が渋谷なので、渋谷エリアで使用時の感想ですが、やはり、通勤時間帯とランチタイムは速度の遅さが気になることがあります。
でも、LINEやニュースアプリが問題なく利用できるので、私としては全く問題ありません。毎月5000円も安く利用できるので、お金のことを考えれば妥協できるレベル。通勤時間帯もランチタイムも1日のなかでは数時間に過ぎません。この時間帯だけスマホの使い方を工夫できれば、毎月の通信費の節約ができます。
格安SIMのなかでも、通信速度をウリにしているのがUQモバイル。au回線系なので、auユーザーはSIMロック解除をしなくても、今の機種をそのまま利用することができます(一部例外あり。対応機種かどうかは公式サイトで要確認)。株式会社イードが行った格安SIMユーザーの満足度調査で、「格安SIMアワード2016 通信速度部門」の第1位がUQモバイルでした。
格安SIMのすべてが通信速度が遅いわけではありません。
利用する環境や目的によって、使い心地は変わります。通信料金の安さと使い心地のバランスを総合的に検討できたら良いですね。
私、個人的には格安SIMを一度使ってしまうと、5000円以上も高いキャリア携帯に戻ることはないと感じています。全く違和感なく「普通に」使えるスマホに大満足。今まで毎月1万円以上も携帯代に支払ってきた自分にお説教したい気持ちです(笑)
クレジットカード払い以外は対応不可が多い
格安SIMの契約ではクレジットカードが必要になることが一般的。口座振替などには対応していない会社が多いです。クレジットカードを持っているということは、ある一定の信用がある利用者と認められるので、格安SIM事業者としては利用審査を簡素化できるメリットもあります。
格安SIMは最大限コストを下げるからこそ、月額利用料金の大幅値下げに成功できました。このため、コストカットのため支払方法はクレジットカードのみ、と、選択肢が狭くなっているのが現状です。
口座振替に対応している格安SIMは、OCNモバイルONE。docomo系回線なので、docomoユーザーは今使っている機種をそのまま利用することができます(一部例外あり。対応機種かどうかは公式サイトで要確認)。
OCNモバイルONEは口座振替で契約です。クレジットカードを持っていない方、クレジットカード払いがイヤな方におすすめです。
他の格安SIM事業者は、基本的に契約時にクレジットカードが必要になることを覚えておきましょう。
通話料金は高め
格安SIMでは通話料金がキャリアよりも高く設定されていることが一般的。キャリア契約と格安SIM各社の通話料を比較してみます。
docomo・au・softbank | 格安SIM | |
---|---|---|
かけ放題基本料金 | 1,700円 | ー |
通話料 |
5分以内:無料 5分超:20円/30秒 |
20円/30秒 |
データ通信料 | 別途 | 別途 |
docomo、au、softbankともに、5分以内の通話は無料となっていて、5分を超える通話の場合のみ追加料金が発生していました。一方、格安SIMは電話をかけた瞬間から料金が発生します。
格安SIMは通話料金が高いので、電話を頻繁に利用する人はキャリア携帯の方が良いでしょう。
私も格安SIMユーザーですが、通話をするときは無料通話アプリを利用しています。
私は、楽天でんわを使っています。楽天でんわを使うと、通話料が30秒10円(税別)となります。
格安SIMの通常料金の半額。
しかも、基本料金は無料なので、アプリを使ったときだけ料金が請求されます。
電話帳や着信発進履歴も自動同期。
常にアプリを立ち上げている必要もありません。
他にも、通話アプリはたくさんあるのですが、自分の番号を通知できない(発信者番号が変わってしまう)というデメリットが嫌で、楽天でんわに落ち着きました。
友人など親しい人はLINEで電話し、電話番号しかわからない方や、会社関係で電話をする際は、楽天でんわを使うようにしています。
>>> 楽天でんわの詳細を確認する
楽天でんわ以外にも、格安SIMオリジナルの通話アプリもあるようなので、格安SIMの利用会社が決定したら公式サイト等でチェックをしてみましょう。
せっかく格安SIMで料金を節約するなら、通話もアプリをフル活用して上手に節約していきたいですね。
LINE ID検索が利用できないことが多い
LINEを利用する場合、格安SIMを使っていると友達検索時にID検索が行なえません。
友達追加したい方が近くにいる場合は、スマホを振る振動で繋がることができる「ふるふる機能」を利用したり、追加する相手が近くにいない場合は、QRコードで友達追加をすることができます。
友達追加時にID検索を使っている方は少し不便に感じてしまうかもしれません……。
格安SIMでLINE ID検索が利用できるのは、LINEモバイルのみ。
docomo系回線なので、docomoユーザーはSIMロック解除をせずに、そのまま利用することができます(一部例外あり。対応機種かどうかは公式サイトで要確認)。
また、LINE、Twitter、Facebook、Instgram のSNS利用については、データ使用量にカウントしないコミュニケーションフリープランもあります。
SNSの利用がメインの方におすすめのSIMです。
機種によって、テザリングが利用できないこともあり
テザリング機能とは、スマホを無線LANのようにWifi接続できる機能です。
詳しい説明は省略しますが、ノートPCやゲーム機器をスマホと繋ぎ、インターネットを楽しむ機能をいいます。
テザリング機能は、利用する機種と格安SIMの組み合わせによって利用できない場合があり、注意が必要です。
利用できないケース
- 格安SIM:docomo系回線(IIJmio、LINEモバイル、DMMモバイル等)
- 格安SIM:au系回線(IIJmio、UQモバイル等)
docomoスマホ、iOS8以前のiPhoneは、テザリング機能が使えません。
auのiPhone(SIMフリー機種含む)は、テザリング機能が使えません。
SIMフリーのスマホであれば、テザリング機能が使えるものが多く安心です。
テザリング機能を絶対使いたい方は、購入前に、公式サイトで「動作確認端末一覧」などで必ず確認しておきましょう。
dポイントやau WALLETポイントは失効する
docomoのdポイント、auのau WALLETは契約終了と同時に使えなくなってしまいます。
格安SIMはdocomoやau回線を使っていても、契約は別契約となってしまうため、ポイントを引き継ぐことはできません。
格安SIMへ乗り換える前に、ポイント残高を確認して利用しておきましょう。
おサイフケータイは利用できない
格安SIMでは、おサイフケータイ(Suica、Edyなど)には基本的に対応していません。
機種によって対応しているものもあるようですが、少数派なので、利用したい方は必ず公式サイトから対応しているかどうかを確認してみましょう。
格安SIMのデメリットも当然たくさんある。
料金の安さと引換えにできるかを検討すべし
格安SIMのメリットは?
格安SIMにも良いところがあるので、メリットも確認してみましょう。
とにかく安い
格安SIMの最大のメリットは料金。
キャリア契約よりも5,000円以上お得になる可能性もある格安SIMは、毎月の通信費を大幅に節約できるケースも多いです。
もちろん、先ほど紹介したデメリットもいくつかありますが、そのデメリットと比較しても、メリットが大きすぎる料金体系は格安SIMの大きな魅力です。
先ほど確認したとおり、マンションに住んでいる場合、携帯代金と自宅インターネット代金が合計5,000円程度になります。
毎月の通信費がここまで安くできると、家計の負担も減りうれしいですよね。
2年契約の縛りが少ない(最低契約期間が短い)
キャリア携帯の場合、2年契約など一定期間の期間内に解約手続きをしないと解約手数料が発生します。
格安SIMのMVNOでも同様に、最低利用期間中に解約すると解除手数料が発生します。
しかし、最低利用期間を経過すれば、いつ解約しても手数料がかからないことが一般的。
キャリア携帯よりも違約金の条件設定が緩和されています。
最低利用期間は会社によって条件が異なりますが、1年程度が多いです。
最低利用期間経過前に解約する場合は、契約解除手数料が発生し、手数料はだいたい5,000円~1万円が相場となっています。
格安SIMのメリットは安いこと
料金の安さとデメリットを天秤にかけて検討すべし
そもそも、格安SIMとは?なぜ、安い?
格安SIMは、キャリアの通信網を間借りしたお得な通信サービス
格安SIMは、docomoやau、softbankの通信網を間借りした通信サービスです。
通信サービスを提供するには基地局の整備や通信環境を整えるのに、莫大な資金が必要になります。
このため、新規企業が簡単に参入できる業界ではなく、docomo・au・softbankの大手携帯会社しかサービス提供ができず、独占市場となっていました。
そんななか、業界に新たな風を吹かせるべくスタートしたのがMVNO事業。
これが格安SIMの誕生です。
規制緩和により大手携帯会社の通信回線が開放され、MVNO事業者は大幅に通信料金を値下げすることに成功しました。
格安SIMと聞くと、「なんだかよくわからない回線を利用させてるのでは?」と、不安になるかもしれませんが、docomo や au回線と同じ回線です。
もちろん、docomoやauなどの通信キャリアとは圧倒的に安いのでデメリットもありますが、デメリットが許容できれば携帯料金を大幅に節約することができます。
格安SIMはキャリアの通信回線を間借りしたもの
回線自体は、docomoやau回線と全く同じ
格安SIMが使える条件
格安SIMを利用するには、SIMカードと対応した機種を用意しなければなりません。
対応していないSIMを挿しても利用することはできないので要注意です。
格安SIMは、docomo系回線・au系回線
私たちが利用している通信回線は、さまざまな規格があり携帯会社によって違いがあります。
- docomo系
- au系
- softbank系
IIJmio、マイネオ、DMMモバイル、LINEモバイル、楽天モバイル、OCNモバイルONE、BIGLOBEなど
IIJmio、マイネオ、UQモバイル、BIGLOBE
ごく少数で、データ通信専用の提供(通話不可)
auのスマホを利用している方が、LINEモバイルなどのdocomo系のSIMカードをそのまま利用することはできません。
同様に、docomoスマホを利用している方が、au系のSIMカードであるUQモバイルを利用しようとしても、そのままでは利用することができません。
日本の携帯電話は、docomo機種はdocomoのSIMカードしか動作しないようロックを掛けてあるため、他の携帯会社のSIMカードを挿してもそのまま利用することはできません。
利用するためには、SIMロックを解除する手続きが必要です。
softbankユーザーはSIMロック解除がおすすめ
上記のため、格安SIMがデータ通信専用のもので選択肢が少ないsoftbankユーザーは、SIMロック解除を行い格安SIMに乗り換えることがおすすめです。
SIMロックがはずせれば、自分にあった多くのプランから選ぶことができ、ストレスなく移行することができるでしょう。
格安SIMはdocomo回線系SIMが種類豊富
softbankユーザーはSIMロック解除を行い他社SIMを使うべし
SIMロック解除とは?SIMカードの利用制限を外す手続き
総務省は、2014年12月に「SIMロック解除に関するガイドライン」を改正しました。
総務省は、平成26年12月22日に「SIMロック解除に関するガイドライン」を改正しました。
これにより、平成27年5月1日以降に新たに発売されるスマートフォンやタブレット等については、携帯電話事業者は利用者の申出があれば、原則無料でSIMロック解除に応じることとなります。引用:総務省|SIMロック解除に関するガイドラインの改正
今まで携帯会社では「本体代金ゼロ円」など、さまざまなキャンペーンの条件として、他の携帯会社に簡単に乗り換えができないようSIMロック制限をかけていました。
しかし、消費者が自由に携帯会社を選ぶことができないのは不利益が大きいとして、SIMロック解除のガイドラインが制定され、消費者が自由に携帯会社を選ぶことができるようになりました。
SIMロック制限がなくなれば、日本国内だけでなく、海外でも自由に現地のSIMを挿すことができるため、海外でもお得に携帯電話を利用することができるようになります。
SIMロックの制限が解除されれば、自由に通信会社を選ぶことができるようになり、さらに、携帯電話を便利に活用することができます。
【au】SIMロック解除が可能な機種一覧
iPhone | iPhoneX iPhone8・Plus iPhone7・Plus iPhone SE iPhone 6s iPhone 6s Plus |
iPad | iPad Pro10.5インチ iPad Pro12.9インチ iPad Pro9.7インチ iPad9.7インチ iPad mini 4 |
スマホ | Xperia™XZ1SOV36 Xperia™ XZsSOV35 Xperia™ XZSOV34 Xperia™ X Xperia™ Z5SOV32 Xperia™ Z4SOV31 Galaxy Note8SCV37 Galaxy S8SCV36 Galaxy S8+SCV35 Galaxy S7edge SCV33 Galaxy A8SCV32 Galaxy S6edge SCV31 AQUOS sense SHV40 AQUOS R SHV39 AQUOS SERIE mini SHV38 AQUOS U SHV37・35 BASIO2 AQUOS SERIE SHV34・32 AQUOS SERIE mini SHV33 AQUOS K SHF33・32 HTC U11 HTV33 HTC 10 HTV32 HTC J butterfly HTV31 isai BeatLGV34 isai vivid LGV32 |
携帯 | Qua phone QX・PX Qua phone MARVERA KYF35 かんたんケータイ KYF36 TORQUE G03・X01・G02 rafre KYV40 miraie f URBANO V03・V02 DIGNO®rafre KYV36 GRATINA 4G |
タブレット | Xperia™ Z4TabletSOT31 Qua tab PZ・PX・01・02 |
【softbank】SIMロック解除が可能な機種一覧
iPhone | iPhoneX iPhone8・Plus iPhone7・Plus iPhone SE iPhone 6s iPhone 6s Plus |
iPad | iPad Pro10.5インチ iPad Pro12.9インチ iPad Pro9.7インチ iPad9.7インチ iPad mini 4 |
スマホ | Xperia™ XZ1 AQUOS R compact Xperia™ XZs AQUOS R HTC U11 AQUOS ea DIGNO® G Xperia™ XZ STAR WARS mobile AQUOS Xx3 mini シンプルスマホ3 DIGNO® F Xperia™ X Performance AQUOS Xx3 AQUOS Xx2 mini AQUOS Xx2 Nexus 6P Xperia™ Z5 AQUOS CRYSTAL 2 AQUOS Xx Xperia™ Z4 Galaxy S6 edge |
携帯 | DIGNO® ケータイ2 AQUOS ケータイ2 DIGNO® ケータイ かんたん携帯9 AQUOS ケータイ かんたん携帯8 COLOR LIFE 5 WATERPROOF |
タブレット | MediaPad M3 Lite s Lenovo TAB3 MediaPad T2 Pro Lenovo TAB2 |
iPhone6はギリギリ対応していないので、SIMロック解除をすることができません。
SIMロック可能なスマホを別途購入するか、SIMフリー機種を準備しなければなりません。
SIMロック解除が可能な機種を利用している場合、auやsoftbankの店舗やオンライン(My au・My softbank)からSIMロック解除の申込みをすることができます。
SIMロック解除ができる条件
SIMロック解除申請は契約者本人のみOK
SIMロック解除申請は契約者本人のみ手続き可能。
中古スマホ購入時は、docomoやsoftbank、auと回線契約はしないため、SIMロック解除手続きを行うことができません。
中古機種を購入して格安SIMに乗り換えようと検討している方は、注意が必要です。
-
以前は、au携帯は中古でもSIMロック解除ができましたが、
2017年12月1日より、SIMロック解除ができなくなりました
2017年12月1日より、auスマホも契約者本人以外のSIMロック解除申請ができなくなってしまいました。
以前は、auの中古携帯を購入して、SIMのロック解除を行い自由にSIMを選んで使う方法もできたのですが、12月1日以降、この方法が使えなくなってしまいました。
2015年5月以降に発売されたSIMロック解除可能な機種である
先ほどご紹介した対応機種以外はSIMロック解除を行うことができません。
2015年5月以前の機種はバッテリーの減りが早くなってしまったり、その他不都合が出てきている場合は、SIMと同時に新機種を購入することを検討してみてもよいでしょう。
一括購入の場合、即日OK!分割購入は購入日より101日目が経過している
2015年5月以降に発売されたSIMロック解除が可能な機種を購入していても、分割払いで購入した場合は、一定期間が経過しなければ、SIMロック解除の申請をすることができません。
購入日から100日以下の場合は、101日を経過するまで待ちましょう。
一方、一括払いで携帯電話を購入した場合は、即日SIMロック解除の手続きを行うことが可能です。
以前は、一括購入の場合も一定期間経過後でなければ、SIMロック解除申請を行うことができませんでした。
しかし、2017年12月1日の制度改正により、一括購入の場合は、即日手続きが可能に変更されました。
解約済の場合は、100日以内であること
SIMロック解除申請は本人しか手続きができなくなってしまった関係で、auでも、解約後のSIMのロック解除手続きは解約から100日以内である条件が加えられました。
docomo、softbankは以前からこの条件があったため、3キャリアともに同じ条件に統一されました。
ネットワーク制限がかけられていないこと
料金滞納などが原因でネットワーク制限(回線を利用できない)状態のときは、SIMロック解除の手続きを行うことができません。
ネットワーク制限がかけられている問題が解消されてからのSIMロック解除の受付となるので、ご注意ください。
SIMロック解除の方法
店舗
契約者と解約後一定期間内の元契約者は店舗で手続きを行うことができます。
-
持ち物
- SIMロック解除をしたい携帯本体
- 身分証明書
- SIMロック解除手数料:3,000円(税別)
SIMロック解除手数料は3,000円。
回線契約者は翌月の利用料金とともに請求されます。
回線契約を行っていない場合は、窓口清算となります。
【契約者のみ】オンライン(My au・My softbank)
オンライン上で手続きを行えば、解除手数料は無料で手続きを行うことができます。
ただし、乗り換える格安SIMも入手している状態でないと手続きができないことに注意。
SIMロック解除を行う前にSIMを購入する必要があります。
SIMロック解除の注意点
画像データ、LINEトーク内容はバックアップ保存が必要
スマホ本体にしか保存していない電話帳、画像データ、LINEトークなどのデータはバックアップを保存しておかないと引き継げません。
iphoneユーザは、iTunesやiCloudを利用してデータ移行を行いましょう。
Androidスマホを使っている方はgoogleと同期させておくと便利。新しいスマホでgoogleにログインすればデータを引き継ぐことができます。
なお、iPhoneもandroidも、LINEのトークデータはバックアップを保存しないと引き継ぐことができません。
-
LINEトークのバックアップ保存の方法
- その他
- 設定
- トーク
- トーク履歴のバックアップ・復元
↓
↓
↓
LINEトークデータはgoogleドライブに保存されます。
新しい機種購入後、同じ手順で「バックアップを復元する」を選ぶとLINEトークを引き継ぐことができます。
なお、LINEアルバムやノートはクラウド上に保存されているため、バックアップをとっていなくても新しいスマホにLINEの設定を行えば、自動的に引き継がれます。
SIMロック解除をしても、auの音声通話は利用できない
SIMロックを解除したらすべて格安SIM会社を選び放題になるわけではなりません。
SIMロックを解除しても音声通話ができないケースもあるので要注意。docomoやsoftbank携帯のSIMロック解除をしても、au系の格安SIMで音声通話はできません。通信方式が異なるため対応していないことが原因です。
-
docomo・softbank携帯のSIMロック解除をしても、
au系SIMで通話はできない(ネット接続のみOK)
docomo系の格安SIMの方が種類も豊富で自分にあったプランを選びやすくおすすめです。
利用予定の機種と格安SIMが対応しているかどうかは、公式サイトから動作確認済端末を調べるか、チャットやコールセンターで、必ず確認をしておきましょう。
SIMロック解除ができれば、格安SIMが使いやすくなる
au回線はSIMロック解除しても通話機能が使えないので要注意
おすすめの乗換え方法
ここまで格安SIMの前提知識やSIMロック解除に関する注意点などを見てきましたが、すでに注意ポイントが盛りだくさんで「わけわからない……」と、なってしまったかもしれません。
格安SIMは乗換えるまで、少しややこしいことも多く、はじめての方にはハードルが多いと感じてしまうかもしれません。
この面倒臭さが、多くの方が格安SIMに乗換えずに理由の1つでしょう。
でも、最初に確認したように格安SIMは、毎月5000円以上節約できる救世主。
ぜひ、この面倒臭さに負けずに、乗換えまでがんばっていきましょう!
ここでシンプルにするために、おすすめの乗換えパターンを整理してみます。
docomo・auユーザーで、利用機種に不満がない方
携帯電話は購入したばかりで不満はないけど、毎月の通信費は安くしたいdocomoユーザー・auユーザーの方は、対応している格安SIMカードだけ購入して乗換えましょう。
一番簡単な乗換えパターンです。
このあと紹介する「格安SIMのおすすめ」を参考にしながらSIMを購入して、利用手続きを進めていきましょう。
softbankユーザーで、利用機種に不満がない方
softbank利用中の方で、2015年5月以降に発売されたSIMロック解除が可能な機種の場合、SIMロック解除を行えば格安SIMに乗換えることができます。
ただし、SIMロック解除をしてもau回線は通話機能が使えないことに要注意。docomo系回線のSIMを購入するようにしましょう。
【softbank】SIMロック解除が可能な機種一覧
iPhone | iPhoneX iPhone8・Plus iPhone7・Plus iPhone SE iPhone 6s iPhone 6s Plus |
iPad | iPad Pro10.5インチ iPad Pro12.9インチ iPad Pro9.7インチ iPad9.7インチ iPad mini 4 |
スマホ | Xperia™ XZ1 AQUOS R compact Xperia™ XZs AQUOS R HTC U11 AQUOS ea DIGNO® G Xperia™ XZ STAR WARS mobile AQUOS Xx3 mini シンプルスマホ3 DIGNO® F Xperia™ X Performance AQUOS Xx3 AQUOS Xx2 mini AQUOS Xx2 Nexus 6P Xperia™ Z5 AQUOS CRYSTAL 2 AQUOS Xx Xperia™ Z4 Galaxy S6 edge |
携帯 | DIGNO® ケータイ2 AQUOS ケータイ2 DIGNO® ケータイ かんたん携帯9 AQUOS ケータイ かんたん携帯8 COLOR LIFE 5 WATERPROOF |
タブレット | MediaPad M3 Lite s Lenovo TAB3 MediaPad T2 Pro Lenovo TAB2 |
※ 記載されていない機種はSIMロック解除不可
softbankショップでSIMロック解除をしてもらうか、オンライン(My softbank)でSIMロック解除の手続きを行いましょう。
店頭手続きの場合は手数料3000円かかりますが、オンライン手続きは手数料無料。
ただし、入替え予定の新しいSIMカードが必要になるため、購入してからSIMロック解除申請を行いましょう。
>>>softbank(公式サイト)のSIMロック解除の手続きを確認する
携帯本体の買替えも検討している方
- 充電の減りが早くなってきた……
- 画面が割れちゃったし買替えたい……
- iPhone6を使っていてSIMロック解除ができなかった
このような場合は、格安SIM乗換え時に携帯電話も新しく調達するのも良いでしょう。
iPhoneを使いたいかによって、おすすめの購入方法が異なるため、2パターンをご紹介します。
iPhoneにこだわりがなくコスパ重視の方
携帯電話はiPhoneでも、android(アンドロイド)でも、特にこだわりがない方は、android携帯がおすすめ。
3万円だせば充分良い機種が購入できるので、iPhoneの半額以下で新機種をゲットすることができます。
コスパモデルとコピーがつけられるほど、機能の割に価格が抑えられていて誰でも使いやすい1台になっています。
IIJmioでは、一括26,800円。
電池の持ちも良いし、カメラもキレイで申し分なし!
3万円以下のコスパ重視の機種ではダントツの使いやすさだと思います。
格安SIMのおすすめを、このあと紹介させていただくので、記事を参考にSIMを選んでみてください。
希望のSIMが見つかれば「SIMと端末セット」で購入申込みが可能です。
iPhoneで格安SIMを利用したい方
android携帯は安くてコスパが良いのはわかったけど……でも、やっぱりiPhoneがいい!という方は、新品のiPhoneか、中古iPhoneを購入しましょう。
新品iPhoneの価格をアップルストアで調べてみました。
アップルストアで購入するiPhoneはSIMフリーなので、自由にSIMを選ぶことができます。
X | (64GB)11万2,800円 | (256GB)12万9,800円 |
8 | (64GB)7万8,800円 | (256GB)9万5,800円 |
7 | (32GB)6万1,800円 | (128GB)7万2,800円 |
6S | (32GB)5万800円 | (128GB)6万1,800円 |
>>> Apple公式サイト 新品iPhoneの詳細を確認する
せっかく格安SIMで通信料金が安くなったとしても、本体代として5万円以上かかってしまうと、乗換えに躊躇してしまいますね。
価格をもう少し抑えたい方は、中古iPhoneを候補に入れてみてはいかがでしょうか?
>>> イオシス公式サイト 中古iPhoneの値段を確認する
格安SIMの料金比較
SIM会社名 | 回線 | 最安プラン | 3G | 5G | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
LINE モバイル |
docomo | 1200円 | 1690円 | 2220円 | ・LINE ID利用可能 |
DMM モバイル |
docomo | 1260円 | 1500円 | 1910円 | ・最安値 |
mineo (マイネオ) |
au | 1310円 | 1510円 | (6G)2190円 | ・パケットシェア 機能あり |
mineo (マイネオ) |
docomo | 1400円 | 1600円 | (6G)2280円 | ・パケットシェア 機能あり |
UQ モバイル |
au | ー (3GBプラン~) |
1680円 | ー | ・通信速度No.1 |
IIJmio |
docomo・au | ー (3GBプラン~) |
1600円 | (6G)2220円 | ・満足度No.1 ・ファミリーシェア プランあり |
OCN モバイルONE |
docomo | 1600円 | 1800円 | 2150円 | ・口座振替で 契約可 |
料金はどの会社も大きな違いはありません。
契約時にSIM発行手数料として、3000円~3400円が必要になります。
手数料も、どの会社もほぼ変わらないのですが、私は、ダントツIIJmio(アイアイジェーミオ)をおすすめします。
格安SIMの通信料金、初期手数料はどこも同じ
料金の差は大きくない
格安SIMのおすすめ|IIJmio
私のおすすめは、IIJmio(アイアイジェーミオ)。IIJmioを推薦する理由は大きく3つです。
格安SIMの最大手!満足度No.1
IIJmioは、最強格安SIMを呼ばれるように、格安SIMの人気ランキングで1位をとりまくっています。
-
主な受賞歴
- 個人向けSIMカードシェアNo.1|MM総研 国内MVNO市場規模の推移(2016年3月)
- 3年連続 満足度総合1位|MMD研究所 2016年3月格安SIMサービス満足度調査
- 総合満足度 最優秀賞|RBB TODAY「格安SIMアワード2015」
- 山手線内通信速度 第1位|晋遊舎「家電批評2015年4月号」
- MVNO満足度調査第1位|ICT総研2015年MVNOサービス・格安SIMの市場動向調査
- 都道府県別 実効速度ランキング 第1位|ジムーバ 2015年08月Docomo版
IIJmioを提供する株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、設立20年以上の実績がある日本を代表する通信会社。
格安SIMでも多くの方の満足が得られる通信サービスを提供しています。
料金だけ比較すると、DMMモバイルが最安値です。しかし、DMMモバイルはIIJの回線を間借りしています。
格安SIMは、docomoなどのキャリアの通信網を間借りすることで低価格でサービス提供することが実現しましたが、さらに、IIJの回線をDMMをモバイルが間借りしている状態。
当然、IIJよりも低価格なサービスを実現できるようになりました。
ただ、DMMモバイルと、IIJmioの差額は100円程度です。
たった、100円であれば、通信回線環境が整っているIIJmioを選んだ方が、利用環境は良いと思います。
この価格と品質のバランスの良さが、IIJmioの最大の強みだと感じています。
docomoとau回線どちらにも対応
IIJmioは、docomo回線とau回線どちらにも対応しています。
1台利用の場合はあまりメリットがありませんが、家族で利用する場合、「docomoスマホ」「auスマホ」と利用機種が異なっている場合もあります。
その際でも、au回線、docomo回線どちらにも対応しているので、家族まとめてお得に利用することができます。
最大10枚までSIM追加OKのファミリーシェアプラン
IIJmioはたくさん使うほどお得度が増します。通常の3GBプランの場合、SIMカード2枚まで利用することができます。
スマホとタブレット1つずつ(音声SIM+データ通信専用SIM)の場合、毎月2000円~利用することができます。
私が利用しているファミリーシェアプランの場合は、SIM5 枚まで、10GBを利用することができます。
両親の携帯2台、私の携帯1台(音声SIM3枚)と、私のダブレット用1台(データ専用SIM)の合計4台で、毎月5,000円~5,700円です。
3G→6G SIM2枚まで |
6G→9G SIM2枚まで |
10G→13G SIM10枚まで |
備考 | |
---|---|---|---|---|
データ通信専用 | 900円 | 1,520円 | 2,560円 | |
SMS機能付SIM | 1,040円 | 1,660円 | 2,700円 | |
音声通話機能付SIM | 1,600円 →1,300円 |
2,220円 →1,920円 |
3,260円 →2,964円 |
※ 追加SIM分 音声通話機能付帯料 700円/枚 |
気になる方は、IIJmioの公式サイト「料金シュミレーション」を使って、通信費がいくらになるか計算してみましょう。
格安SIMの利用手続きの流れ
契約条件を最終確認
IIJmioと契約をする際の条件は下記のとおりです。
- 年齢18歳以上(未成年者は親権者の同意が必要)
- 契約者本人名義のクレジットカード
- ひとり5回線までの申込可能
また、本人確認書類として、運転免許証・マイナンバーカード・日本国パスポート・被保険者証(国民健康保険/健康保険)などの書類の提出も必要なので、確認しておきましょう。
IIJmioに登録する氏名・住所・生年月日と一致している必要があるため、記載内容も確認しておくと安心です。
今の携帯番号を変更したくない方は、MNP番号を取得
今使っている電話番号を新機種でも引継ぐ場合は、MNP番号を取得すれば大丈夫。
MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含め15日間。IIJmioに申込みをする時点で、有効期間が7日以上残っている必要があります。
新しい回線に切替えたいタイミングにあわせて予約申請を行いましょう。
MNP予約番号取得方法
- docomo
- au
- softbank
- ワイモバイル
携帯から:151 その他電話から TEL:0120-800-000
TEL:0077-75470
TEL:0800-100-5533
TEL:0120-921-156(つながらない場合:0570-039-151)
【受付時間】9:00~20:00
なお、MNP予約番号発行時の電話番号の名義人の名前と、IIJmioに申込み時の登録名義人の名前は同一である必要があります。
名義が異なる場合は、利用中の携帯電話会社側で名義変更が可能かご確認ください。
名義変更を行った上で、MNP予約手続きを進めれば、スムーズに移行することができます。
格安SIM・スマホを購入
docomoユーザーや、auユーザーは同じ機種で乗換えが可能です。
softbankユーザーの方はSIMロック解除を行うか、SIMフリー対応機種を購入しましょう。
IIJmioで、SIMと携帯本体セット販売も行っているので新規購入を検討している方は、まとめて購入するとラクに手続きを進められると思います。
初期設定
本人確認手続き終了後、SIMカードが発送されます。
転送不可で登録住所に発送されるため、転送届を出している方は解除しておく必要があります。
申込内容に不備がなければ、申込みから最短3~4日程度で発送されます。
SIMカードが手元に届いたら、同封のパンフレットに記載されている手順にしたがって初期設定を行います。
設定を行う際、インターネット回線に繋ぐ必要があるのでwifi接続が可能な環境で設定を行いましょう。
また、MNP予約番号有効期限の前日までに、開通手続きを行う必要があります。
開通手続きを行わない場合、有効期限当日内に自動的に開通され、以前使っていた携帯番号は使えなくなってしまうので、ご注意ください。
開通手続きが完了すると、数時間程度で以前の携帯番号は使えなくなります。
新しいSIMカードを本体に挿入すれば利用することができます。
設定がわからなかったときは、サポートチャット等を利用
もし、設定方法がわからなかったり、うまくいかないときはサポートサービスを利用しましょう。
- TEL:0570-09-4400
- FAX:03-5205-4401
- E-mail:support@iijmio.jp
※国際電話、IP電話、みおふぉんダイアルをお使いの場合は、03-5205-4400をご利用下さい。
また、画面右下に出る「チャットで質問する」サービスも便利。
電話のような待ち時間も少なく、自分が聞きたい質問を丁寧に的確に返してくれるので、電話のやり取りが苦手な方にもおすすめです。
まとめ
格安SIMは最初はよくわからず、ハードルが高い存在に感じるかもしれません。
でも、一度、乗換えてしまえば何もしなくても毎月5000円も節約できてしまう、固定費削減の救世主。
通信費は毎月発生する固定費なので、1年後、2年後……と、長期的に見ると大きな差になります。
通信費を見直して浮いたお金は貯金や投資にまわして、もっともっと、楽しいことにお金と時間を使えるようになるといいですね。
私も節約がんばります!(笑)
以上、「携帯とネットの通信費を5000円に抑える方法|固定費を節約してラクラク貯金」をお届けしました。通信費を節約したい方の参考になれば嬉しいです。