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一人暮らしをはじめるときには、貸主さん(オーナーさん)と「賃貸借契約」という契約を結びます。
多くの場合、万が一、家賃が支払えないときに、代わりに支払いをしてくれる「連帯保証人」を立てるよう求められます。
ただ、ご両親が高齢の方や病気などの諸事情で定職についていない方など、
連帯保証人を立てることが難しい場合もあるでしょう。
そんなときに利用したいサービスが、家賃保証会社です。
家賃保証会社(やちんほしょうがいしゃ)とは、賃貸住宅の契約時に必要な賃借人の連帯保証人を代行する会社である。賃借人が家賃滞納などの家賃債務の債務不履行をした場合、賃借人に変わって家賃保証会社が代位弁済を賃貸人に行う。賃貸保証会社、家賃債務保証会社という呼称を用いることもある。
引用:wikipedia
つまり、借主が家賃を支払えなかったときに、
家賃保証会社が代わりに家賃を支払ってくれるサービスです。
このため、連帯保証人を立てなくても、
貸主さん(オーナーさん)にはリスクがなく、賃貸借契約が結べることになります。
家賃保証会社を使うべきか?
連帯保証人を立てられるなら、使わない方が良いです。
家賃滞納をすることを見越して
一人暮らしを始める人はいないと思うので(笑)
保証会社のお世話になる方は、ごくごく限られた方になります。
通常、部屋を借りて一人暮らしをする際、
家賃保証会社を利用しても、借主側は、得することは全くありません。
むしろ、何のサービスを受けるわけではないのに、
家賃の0.5ヶ月~1ヶ月程度の余計な出費がかさんでしまいます。
家賃保証会社を利用しなければ、
初期費用を抑えることができます。
家賃保証会社を使った方が良い場合
連帯保証人を立てられない場合。
もしくは、審査に落ちてしまって、担保しなければならない場合は、
家賃保証会社を利用するのが良いでしょう。
連帯保証人は、通常、親族で安定した収入のある方しかなれません。
高齢の場合など、親族でも連帯保証人として認められない場合もあります。
家賃の値段にもよりますが、連帯保証人の収入状況と
釣り合っていなければ、連帯保証人を複数名立てることが求められたり、
家賃保証会社を利用してください、とお願いされる場合もあります。
「両親に気を使わせるのが嫌だ」と、
家賃保証会社利用を希望される方も増えてきているので、
保証人の気を遣わずに済むお金、と割り切って、
利用するのも選択肢の1つだと思います。
家賃保証会社は会社ごとに、利用料金も支払い時期も異なるため、
物件ごとに、どの家賃保証会社を利用できるのか
事前に確認しておくのがよいでしょう。
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