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初めての一人暮らしは謎が多い・・・。
その中でも特に分からないのが、水道代や光熱費。
≪過去の記事はこちらから≫
→プロパンガスと都市ガスの違いとは?
ということで
今回は、水道料金の謎に迫りたいと思います。
水道料金のしくみ
水道料金には、2つの種類があります。
- 基本料金:毎月決まった金額が請求されるもの
- 従量料金:使用水量に応じた金額が請求されるもの
「水道料金=基本料金(上下水道)+従量料金(上下水道)+消費税」
ということになります。
基本料金は、各家庭の水道メーターの口径の太さに応じて、料金が決まっています。
(基本料金:東京都水道局)
一般的な家庭だと、13~20mmで収まります。
ご家庭の水道メーターをぜひ1度チェックしてみてください。
メーター口径とは?
「口径とはメータ(量水器)につながるパイプの太さのことです。口径が太いほど流れる水の量も多くなります。
家庭内にカラン(水栓、蛇口)がたくさんあり、同時に多くのカランを使用する場合は、口径が細いと水量が少なくなってしまうので、カランの数に合わせて口径を選ぶことが重要になります。」
(引用:生活知恵袋~水道料金の計算方法~)
従量料金は、使用量に応じて1㎡ごとに単価が異なります。
(従量料金:東京都水道局)
5m³までは、従量料金がかからないんですね。
5m³というと、だいたい浴槽25杯分くらい。
生活の中で一番水を使うのがお風呂ですが、一人暮らしであれば
シャワーだけで済ませてしまうという方が多いはず。
よほどの無駄遣いをしなければ、
一人暮らしの水道代は基本料金だけで済んでしまいそうです。
下水も考え方は一緒です。
(下水使用量:東京都水道局)
今からできる水道料金節約術
水道代はたかが3000…。されど3000円。
できることなら安く抑えたいものですよね。
そこで、私も実践している節水術を少しだけご紹介します。
初級
「流しっぱなしはしない」
ついついやってしまいがちな「流しっぱなし」。
少しくらい大丈夫…と思う流しっぱなしも実はこれだけの量の水を流しています。
これを無意識のうちに毎日やってしまっていると思うとゾッとしますね…
(引用:用途別使用量の目安/東京都水道局)
蛇口を締めるくせをつけることが節約への第一歩。
コップ一杯で歯を磨く。食器は桶に水を溜めて洗う。など
ルールを決めておくのも良いかもしれませんね。
「トイレの水量は、大小を使い分ける」
トイレで1回に流れる水の量は、「小」が6リットル。「大」が8リットル。
1日3回の小用をすべて「大」で流した場合は8リットル×3回=24リットル、
すべて「小」で流した場合は6リットル×3回=18リットルとなります。
24-18=6なので一日当たり6リットルの節水になり、一ヶ月を30日と考えると
6リットル×30日は=180リットルとなり、一ヶ月で約180リットルの節約になります。
(引用:https://nanapi.jp/71832)
中級
「残り湯を再利用」
一人暮らしでお湯を張るなんてもったいない!と思ってしまいます。
そんな罪悪感を少しでも払拭。残り湯は、洗濯や掃除に再利用しましょう。
少量の洗濯物なら、入浴のついでに手洗い…なんていうのもアリですよね(笑)
上級
「かわいい節水グッズで楽しく節約」
≪アカパックン お風呂用(200日)≫
癒し顔なこの子。実はかなりの実力者。
お風呂のお湯に浮かべておくだけで、湯アカの原因になる皮脂を吸着するという優れもの。
残り湯もキレイだから再利用するにも気持ちがいいですね。
お風呂掃除の手間も省けるので、節水にもつながります。
洗濯機用や部屋干し用…と色々なバージョンがあるのも楽しいです。
洗面スペースに置いておくだけで、女子力が上がりそうなアイテムです。
→アカパックンの詳細はこちら
「水道使用量をネットで賢く管理」
東京都が導入している、インターネット会員向けの「東京水道マイネット」という
無料サービスをご存知ですか?
過去2年間の検診の内容や使用量、料金をネットで確認することができるのです。
「家計簿をつけて徹底的に節約したい」というしっかりものの方にも、
毎回明細書を失くしてしまって困る…という私のような方にもオススメのサービスです。
詳しくは「東京都水道局ホームページ」へ