ネット銀行で人気があるソニー銀行。
ソニー銀行の住宅ローンは、どんな特徴があるのかメリット・デメリットを徹底比較していきます。
目次
- 1 ソニー銀行の住宅ローンの特徴まとめ
- 2 ソニー銀行ってどんな銀行?
- 3 ソニー銀行の住宅ローンの金利
- 4 ソニー銀行の住宅ローン金利の注意点
- 5 ソニー銀行の住宅ローンの事務手数料、保証料、繰上返済手数料
- 6 ソニー銀行の住宅ローンの審査
- 7 ソニー銀行の保険内容
- 8 ソニー銀行の住宅ローンで気になること QandA
- 9 ソニー銀行の住宅ローンのオトクな使い方
- 10 ソニー銀行の住宅ローンのメリットまとめ
- 11 ソニー銀行の住宅ローンのデメリットまとめ
- 12 ソニー銀行の住宅ローンの利用の流れ
- 13 ソニー銀行の住宅ローン必要書類
- 14 ソニー銀行の住宅ローン相談窓口
- 15 ソニー銀行の住宅ローンまとめ
ソニー銀行の住宅ローンの特徴まとめ
ソニー銀行の住宅ローンの特徴をご説明します。
詳細は記事でご紹介しますが、「全部読んでる時間がなーーい!」という方に向けて、まとめをいきなりご紹介します。
ソニー銀行の住宅ローンのまとめ
- 変動・固定金利の切替えが自由にできる
- 事務手数料が一律4万4000円(「住宅ローン」)プランあり
- 金利の発表が前月15日頃(他行より2週間程度早い)
- 変動金利の5年ルール、125%ルール(激変緩和措置)なし
- セブンATM利用手数料無料(24時間、回数制限なし)
業界最低水準の低金利住宅ローンが魅力的なソニー銀行。
変動金利、固定金利の切替えが自由にでき、金利動向を見ながら柔軟に住宅ローンを利用し続けられる魅力があります。
金利動向によっては、裏技的に手数料無料で借入時よりもさらに安い金利の住宅ローンを利用することもできます。
最新情報をチェックして運用していきたい方におすすめの住宅ローンです
ソニー銀行は、顧客対応にも力を入れていて、ネット銀行でありながら親切丁寧な対応が受けられる銀行です。
専任のローンアドバイザーが住宅ローン選び、契約手続きまでサポートしてくれて安心。
フレキシブルに金利プランも変更できるので、返済プランや資金計画にあわせて自分にあった住宅ローンを選ぶことができるでしょう。
ネット銀行ならではの特性を活かし、金利タイプの変更や繰上返済は、インターネット上で簡単に手続きが可能です。
金利動向を見ながら、住宅ローンを積極的に運用していきたい方におすすめの住宅ローンです。
ソニー銀行ってどんな銀行?
2001年に開業したインターネット専用銀行です。
インターネット専用銀行では、ジャパンネット銀行に続いて2番目の歴史がある銀行。
歴史があるだけでなく、「2020年オリコン顧客満足度調査 住宅ローンランキング」では、「顧客満足度総合ランキング」において、10年連続で第1位となっています。
(※)10年連続の総合1位はオリコン顧客満足度調査で最長記録です。(2020年8月4日時点)
ソニー銀行の銀行口座支店名は「本店営業部」です。
ネット銀行はマーガレットやチューリップなどの花の名前や、ドラム、チェロなどの楽器の名前などカワイイ名前の支店名がほとんど。
2018年8月現在、ソニー銀行で銀行口座を作ると支店名は「本店営業部」となります。
- 本店営業部
個人的な銀行口座情報を他人に知らせることはほとんどありませんが、個人事業主の方など銀行口座を振込口座として利用する方で、支店名が可愛すぎるのはちょっと……と躊躇(ちゅうちょ)してしまう方は、ソニー銀行だと安心。
2020年11月現在、ソニー銀行以外のネット銀行で一般的な支店名(カワイイ名前ではない支店名)を利用できる銀行はありません。
ソニー銀行は顧客対応に力を入れているのが特徴的。銀行口座支店名は「本店営業部」のみ。
インターネット専用銀行では日本で2番目に古く歴史があるネット銀行。
ソニー銀行の住宅ローンの金利
金利タイプは3種類。
変動金利が低金利の変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローンと、取扱い手数料(事務手数料)が安い住宅ローンです。
借入額や借入期間などによって、どちらのプランがお得になるか異なります。
希望条件を検討しながらシュミレーションをしてみましょう。
- 変動セレクト住宅ローン・・・・変動金利が低金利
- 固定セレクト住宅ローン・・・・短期固定金利(10年)が低金利
- 住宅ローン・・・・・取扱手数料(事務手数料)が安い
変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローンと住宅ローンの違いは下表の通りです。
『来店不要』『保証料・団体信用生命保険料0円』などの特徴は共通ですが、『金利適用ルール』や『お取り扱い手数料』が異なります。
『金利適用ルール』や『お取り扱い手数料』は以下を参照ください。
変動セレクト
住宅ローン固定セレクト
住宅ローン住宅ローン 金利
引下げ幅
変動金利選択:▲1.30% 固定金利
適用期間中:▲1.30%▲1.00% 固定金利選択:▲0.90% 当初固定金利
適用終了後:▲0.60%取扱手数料 お借入金額 × 2.20% お借入金額 × 2.20% 一律
4万4000円借入時の選択可能金利 変動金利のみ
(借入後に変更可能)固定金利のみ
(借入後に変更可能)変動金利・固定金利
※新規購入で自己資金10%以上のかたは、引き下げ幅を0.05%拡大します。
ソニー銀行の住宅ローンは、希望にあわせて商品を選ぶことができます。
- 変動セレクト住宅ローン:金利変動リスクがあっても、とにかく返済額を抑えたい方
- 固定セレクト住宅ローン:変動金利と固定金利のいいところ取り!希望の固定金利期間前後で完済を検討中の方
- 住宅ローン:初期費用を抑えたい方、金利タイプを迷っている方
変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローンは、業界最低水準の低金利に設定されているのでわかりやすいです。
一方、住宅ローンは、他の銀行と金利を比べると、他行の固定金利型の方が低金利に設定されているかもしれません。
しかし、事務手数料など諸費用を含めて計算してみると事務手数料が4万4000円のソニー銀行の方が支払い総額が安くなるケースもあります。
この事務手数料と金利差をシュミレーションし、どちらがお得になるか計算してみると良いでしょう。
ソニー銀行の住宅ローンは2種類。
変動金利が低金利の「変動セレクト住宅ローン」と、事務手数料が安い「住宅ローン」
金利だけでなく手数料も含めた返済額を比較してみる
変動金利、固定金利を自由に切替えられる
ソニー銀行の住宅ローンの最大の特徴は変動金利、固定金利の切替えの自由さ。
他の銀行の住宅ローンでも、金利プランを変更できることがほとんど。
しかし、固定金利適用期間中は変更できなかったり、変更手続きの回数に制限がある場合が多いです。
ソニー銀行は、自由に金利プラン変更できるハードルの低さNo.1。
金利チェックをしながら、住宅ローンを運用していける珍しい商品です。
- 変動金利 ⇒ 固定金利 (無料)
- 固定金利 ⇒ 変動金利 (所定の変更手数料 or 条件を満たせば無料)
また、ソニー銀行の住宅ローンは、金利プランの変更手数料の取扱いが特徴的。
固定金利から変動金利への手数料無料は、他の銀行も同じですが、変動金利から固定金利にプラン変更する場合でも、裏技的に手数料が無料で手続きをできるケースもあります。
ソニー銀行の住宅ローン最大の特徴は、金利プランを自由に変更できること
金利タイプ変更時の変更手数料
ソニー銀行の住宅ローンサイトを確認すると、金利タイプを固定金利から金利タイプを変更する時の手数料は、下記のとおりでした。
固定金利適用期間中に、金利タイプを変更された場合、ソニー銀行所定の金利タイプ変更手数料がかかります。
お客さまの金利タイプ変更手続きにより変更された固定金利について、ソニー銀行は新たな運用手段が必要となるためで、変更された固定金利による受取利息(月)に対して、現在の金利水準で運用した受取利息(月)のほうが少ない場合、固定金利適用期間満了日までのその差額の合計を現在の金利水準(割引率)で現在価値に還元したものを金利タイプ変更手数料(再構築コスト)として、お客さまにご請求いたします。
この記載は、金利タイプを変更してソニー銀行が受け取れる利息が減ってしまった場合は、減ってしまった利息分は変更手数料として精算が必要ということ。
利用者側から考えると、少しでも低金利の住宅ローンを利用して利息返済額を抑えたいのが本音。
固定金利だったとしても、より低金利のプランがあれば利用したいと考えるのは当然です。
しかしながら、銀行側としては、融資している金利より、さらに低金利のプランを利用されてしまうと、本来、受け取ることができた利息が受け取れなくなってしまいます。銀行は利息が受け取れないと利益を確保することができないため困ってしまいます。
そこで、金利タイプを変更してソニー銀行が受け取れる利息が減ってしまった場合は、減少利息分は変更手数料として精算が必要というルールが設けられています。
これは、逆に言うと、固定金利から金利タイプを変更しても利息が減らない場合は変更手数料無料ということ。
あえて高い利息が発生する金利タイプを選択する意味はなさそうですが、その後、変動金利に切替えることで、「変動 ⇒ 固定 ⇒ 変動」「固定 ⇒ 変動 ⇒ 固定」と手数料無料で変更でき、かつ、さらに低金利の金利プランを適用することが可能になります。
文章だけだとイメージが湧きづらいので、具体的に手数料無料で低金利のプランを利用できるケースを確認してみたいと思います。
変動金利を、さらに低金利で利用できる場合
変動金利 ⇒ 変動金利というプラン変更はできません。
しかし、変動金利から固定金利に変更し、さらに、変動金利に変更することで、借入時よりも低金利の変動金利を利用することも可能です。
- 借入時の適用金利:年0.8%
- 6ヶ月後の適用金利:年0.65%

適用金利の変化
変動金利の場合、基準金利の見直しが年2回、5月と11月に行われます。
もちろん、その間、金利は変動していますが、5月・11月の金利をもとに1~6月の金利、7月~12月の金利が適用されます。
変動金利 既お借り入れについての金利見直しルール
年2回、5月1日・11月1日を基準日として、変動金利の適用金利が決定され、それぞれ6月・12月の約定返済日の翌日から適用されます。
引用:住宅ローン商品詳細説明書|MONEYKit – ソニー銀行
例えば、借入時の金利が0.8%(変動金利タイプ)だったとします。
半年後の適用金利が0.65%と下がることがわかった場合、一度、固定金利に切替え、翌日、変動金利に再度変更することで0.65%の低くなった金利を適用することが可能です。
- 変動金利から2年固定へ変更する(最短の固定金利タイプ)
- 翌日、2年固定から変動金利に変更する
ソニー銀行は毎月中旬に翌月金利を発表します。
このため、翌月金利の動きを見て金利プランを変更することが可能です。
翌月の金利が、今の金利よりも低金利になることがわかったら、一度、固定金利に変更(変動 ⇒ 固定は変更手数料無料)し、翌日、固定金利から変動金利に再度変更手続きを行えば、手数料無料で変更手続きができるでしょう。
- 10月30日に、変動金利 ⇒ 2年固定金利に変更
- 10月31日に、固定金利 ⇒ 変動金利に変更
このときの注意点は3つ。
- 同日に手続きをしない(できない)
- 月末に手続きをした場合は、翌月の金利が適用
- 必ず、ネット上で、変更手数料を確認してから手続きを行う
変更手続きをするにあたり、注意すべきポイントが3つあります。
同日に手続きをしない(できない)
金利プランの変更は1日1回しか手続きができません。
ただし、手続きはインターネット上で24時間受付しているため、23:55に、変動金利から固定金利プランに変更、翌日0:00に、固定金利から変動金利に変更手続きは可能。
このあと説明する変更手数料の算出方法とも関係してくるので、できるだけ期間をあけずに手続きをすることをおすすめします。
月末の手続きは翌月の金利が適用される
月末に変更手続きを行った場合、翌月の金利が適用されます。
例えば、5月31日に手続きをすると、6月金利が適用されます。月末だけの特別ルールなので覚えておきましょう。
必ず、ネット上で、変更手数料を確認してから手続きを行う
変更手数料の計算式は公表されていません。
このため、手数料が無料か有料になるかはインターネット上で手続きを進めてみないとわかりません
変更手数料は市場レートをもとに計算されます。
市場レートは常に変動しているため、いつのレートが適用されるのか?どのように適用されるのかは非公表のためわかりません。
市場レートともとにした、ソニー銀行で基準としているベストレートが上昇している or 変わらないときは手数料無料、下がっているときは変更手数料が発生します。
■ 手数料無料

ベストレート変動なし:手数料無料
■ 手数料有料

ベストレート変動あり:手数料発生
ベストレートはリアルタイムで更新されています。
いつ変動しているかは、非公表のためわかりません。
このため、できるだけ変動しないうち(時間をあけずに)変更手続きをするのがポイントです。
こうすればベストレートも変化なしになるはず(5分間でベストレートが変更になったらごめんなさい)
変更手数料はインターネットで変更手続きを進めていくと確認できます。
変更手数料を確認してから、金利プランの変更が可能です。
変更手数料が発生するのが嫌な場合は、そこでキャンセルもOK。
一度手続きをしてからのキャンセルは受付不可なので、変更手続きをする前に、必ず、変更手数料を確認してから手続きを進めるようにしましょう。
【変動金利】変動金利と固定金利プランを切替えることで、手数料無料で最安金利に変更できる
基準金利が、5月・11月よりも下がったときに有効
固定金利を、さらに低金利で利用できる場合
応用編になりますが、固定金利タイプもさらに低金利で利用することも可能です。
変動金利と理屈は同じ。
【 変動金利 ⇒ 固定金利 】【固定金利 ⇒ 変動金利】の切替えを行うことで、借入時よりも低金利の固定金利を適用させることができます。
ただし、金利が単純に下降している状況では利用することができません。
上下を繰り返しながら下降傾向にあるときに有効です。
- 借入時(10月):固定金利 2.563%
- (12月金利が借入時よりも下がることが判明)11月中:固定 ⇒ 変動金利に切替え
- (1月金利が12月よりも上がることが判明)12月中:変動 ⇒ 固定金利に切替え
- (2月金利が1月よりも下がることが判明)1月中:固定 ⇒ 変動金利に切替え
- (3月金利が1月よりも上がることが判明)2月中:変動 ⇒ 固定金利に切替え(2.347%)

固定金利の適用金利の変化
- 変動金利から固定金利に変更するときは手数料無料
- ベストレート上昇時は手数料無料
この2つのルールを守って、変動金利と固定金利をプラン変更することで、固定金利であってもさらに低金利の住宅ローンを適用することも可能です。
ただし、この場合、中期的な金利動向を読む力が必要で、慣れていない人には少しハードルが高いです。
ベストレートがあがっている時期に、固定金利からあえて変動金利に変更し、その後、金利が下がった頃に、変動金利から固定金利に変更します。
今後、金利はどのくらい上がるのか?いつ、どのくらい下がるのか?金利動向が予想できない方にはおすすめできません。
金利が上昇、下降を繰り返していても、借入時よりも低金利にならないと変更する意味がありません。
せっかく変更しても、借入時ほど金利が下がらなかった場合は、余計な手間をかけずに、ずっと固定金利にしておけばよかった……という悲しい結末になります。
いわば、これは金融商品と似ています。金利動向をチェックして運用をしていかなければいけません。
固定金利タイプを選択する方は、毎月の返済額を固定させて安心感を得たい方も多いと思います。
このような方は、リスクを追ってまで最安値を追求しなくても良いでしょう。
ソニー銀行の住宅ローンは長期固定金利も低金利に設定されています。
無理せず、ご自分の返済計画にあったプランを選ぶようにしましょう。
【固定金利】固定金利と変動金利プランを切替えることで、手数料無料で最安金利に変更できる
基準金利が、上下を繰返しながら下降しているときに有効
金利プラン変更手続きのまとめ
変動金利と固定金利をここまで柔軟に変更できるのはソニー銀行だけ。
金利動向を確認し積極的に運用することで、住宅ローンが低金利で利用でき、返済額も抑えられる魅力的なサービスです。
他の銀行の場合、さらに低金利の住宅ローンを利用したい場合は、他行へ借換えを行うしかありません。
ただ、金利が低くなっても借換えの場合は、借換手数料も高額になり、メリットがないため借換えを断念する方も少なくありません。
住宅ローンは長期間に渡って利用していくもの。借りて終わりではなく、そこからが本番。
完済するまで金利情報などをしっかりキャッチし、積極的に運用していくことが大切です。
ソニー銀行では、住宅ローン利用者には専任のローンアドバイザーがつきます。
住宅ローンの選び方から、契約、運用までアドバイスをいただけるのは嬉しいサービスですね。
専門家の意見も聞きながら、積極的に住宅ローンを利用していきたい方におすすめです。
次は注意が必要なポイントを確認していきましょう
ソニー銀行の住宅ローン金利の注意点
変動金利の「5年ルール」「125%ルール」適用外
他行の住宅ローンでは、変動金利適用時に「5年ルール」「125%ルール」という、金利上昇時でも返済額が急激に上がらない制限が設けられることがあります。
これを激変緩和措置といいます。5年ルールとは実質5年間の固定金利のような機能で、どんなに金利が上昇したとしても5年間返済額が一定に保たれるルール。
125%ルールとは、5年ルール適用により返済額の見直しを実施する場合でも、返済額の上限は前回返済額の125%となる決まりのことです。
5年ルール、125%ルールが適用される場合でも、変動金利は通常半年ごと金利の見直しが行われます。
ただし、金利が変動していても返済額は一定で変わりません。
支払う金額が変わっていないのに、金利だけ変動している……
この状況では、返済額のうち、元金に充当する割合と利息返済分を調整し返済額を一定に保っています。

5年ルールと125%ルールのデメリット
金利が上昇しているのに返済額が増えないため、支払い切れない利息分(未払い利息)が発生する可能性もあります。
未払い利息が発生しても返済が免除されるわけではありません。
次の更新時に繰越すことになり、未払い利息が貯まってしまうと毎月返済していても利息返済分に充当され、元金が全然減らない状況に陥ってしまう可能性もあります。
この状況を避けるために、ソニー銀行では「5年ルール」「125%ル-ル」は適用していません。
ソニー銀行では、いわゆる「5年ルール」や「125%ルール」に基づく約定返済額の計算を行っていません。
したがって、適用金利が上昇した場合には、その上昇幅に応じて約定返済額が見直されますので、最終ご返済額にしわ寄せされることはありません。
- 【5年ルール】返済額を5年間一定とし、その一定の金額の範囲内で、元本、利息の定期的な見直しを行うルール
- 【125%ルール】5年ルールにより、5年後に返済額を見直す際に、前回返済額の125%を上限とするルール
ソニー銀行の住宅ローンでは、金利上昇に合わせて定期的に返済額が変わり、金利急上昇時は前の返済額から125%以上返済額が高くなる可能性もあります。
ソニー銀行で変動金利型を利用する方は、特に、自分で金利動向をチェックしながら住宅ローンプランを運用できる方でないと難しい商品。
低金利の恩恵を受けるために情報収集が継続してできる方におすすめ。
ソニー銀行では専任のローンアドバイザーがついてプランの相談が気軽にできたり、金利発表が他行よりも2週間も早く発表されています。
変動金利の5年ルールや125%ルールについて、詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。
ソニー銀行の住宅ローンの事務手数料、保証料、繰上返済手数料
事務手数料
住宅ローンの種類によって、事務手数料が異なります。
- 変動セレクト、固定セレクト:融資額の2.20%(税込)(税込)
- 住宅ローン:一律 4万4000円(税込)
都市銀行などの金融機関は33,000円が多いです(別途保証料が必要)
事務手数料は変動セレクトの融資額×2.20%(税込)と、住宅ローンの一律4万4000円の2パターン。
変動セレクトは融資手数料は一般的ですが、変動金利が割安な金利が設定されているため、変動金利型を選ぶ方におすすめ。
また、返済期間が長い場合や、借入金額が大きい場合は、【住宅ローン】が良いでしょう。
事務手数料は一律金額なので、借入金額の影響を受けません。
住宅ローンは、固定金利型の方が割安な金利設定となっていますが、契約時から変動金利を選択することもできます。
保証料
保証料無料。
民間金融機関など保証会社を利用する住宅ローンでは利用料がかかりますが、ソニー銀行では保証会社を利用しないため、保証料は無料です。
繰上返済手数料
一部繰上返済手数料無料。
インターネットを利用し、1万円から繰上返済可能(手数料無料)。手数料もかからないため繰上返済もしやすいですね。
ソニー銀行の住宅ローンの審査
ソニー銀行の住宅ローン審査要件は厳しめの設定です。ネット銀行で低金利の住宅ローンを受けるためには審査も画一的に行う必要があり、仕方がない部分もあるのですが……。
ソニー銀行の住宅ローンの利用要件をひとつずつ確認してみたいと思います。
年齢
- 満18歳以上満65歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
収入
- 前年度の年収(自営業のかたは申告所得)が400万円以上
雇用形態
- 契約社員OK
- 派遣社員OK
正社員はもちろん、契約社員、派遣社員も利用可能。前年度の年収が400万円以上あれば審査対象となります。ただし、総合的に判断されるため住宅ローン審査が通るかどうかはわかりません。また、アルバイト・パート・年金受給者の方は年収が400万円以上あっても審査は難しいようです。
勤続年数
- 規定なし
ソニー銀行では住宅ローン利用要件として勤続年数(営業年数)の規定がありません。総合的に住宅ローン融資が受けられるか判断されるようです。
健康状態
- 団体信用生命保険に加入が認められる方
住宅ローン利用者には、必ず団体信用生命保険に加入を求めています。
加入条件が緩和されたワイド団信の取扱いもあり、団信に加入できなくてもワイド団信利用で審査に通過できる可能性があります。なお、団体信用生命保険加入の保険料はソニー銀行負担となり保険料は無料です(ワイド団信は年0.2%金利上乗せ)。
保証人
原則、連帯保証人は不要。
審査期間
ソニー銀行の住宅ローン
- 事前審査・・・・7~10営業日程度
- 本審査・・・・書類到着後1週間~10日程度
- 融資まで・・・2週間~1ヶ月程度
審査スピードを重視したい方は審査が早い住宅ローンを選ぶことが重要。
ARUHI(アルヒ)は本審査の結果が最短3営業日で届きます。
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ソニー銀行の保険内容
団体信用生命保険
団体信用生命保険に加入必須となっています。
保証料はソニー銀行負担で住宅ローン金利に含まれています。
- 【引受保険会社】ソニー生命保険株式会社
また、ソニー銀行は持病などを理由に一般の団体信用生命保険に加入できない方を対象に、ワイド団信も取扱っています。
ワイド団信
団体信用生命保険に加入できない場合、加入要件が緩和されたワイド団信を利用することも可能です。
高血圧症や、糖尿病、うつ病等の持病があっても利用できる可能性があります。
- 【引受保険会社】クレディ・アグリコル生命保険株式会社
ワイド団信利用時は、一般の団体信用生命保険付の住宅ローンを利用時の金利に比べ、年0.2%高くなります。
3大疾病保障特約
保障内容を手厚くしたい方には、3大疾病保障付住宅ローンの取扱いもあります。
3大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)と診断され、所定の状態が続くと住宅ローン残高がゼロになります。
- 【引受保険会社】ソニー生命保険株式会社
3大疾病保障付住宅ローンは、金利が年0.2%上乗せされます。
3大疾病で所定の就業不能状態になった場合、住宅ローンの月々の返済を保障。
さらに、就業不能状態が続いた場合、住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
万が一のときは、住宅ローン残高がゼロになるため、治療に専念することができ、安心感がありますね。
火災保険
ソニー銀行の住宅ローン専用の火災保険があります。
ソニー銀行の住宅ローン利用者は団体割引が適用になるため、一般として契約するよりも安く加入することができます。
火災保険料も長期間の契約なので保険料は高額になります。
保証内容が変わらず団体割引でお得に契約できるのは嬉しいサービスです。
ソニー銀行の住宅ローンで気になること QandA
ソニー銀行の住宅ローンは、夫婦で収入合算ができる?
ソニー銀行の住宅ローンは収入合算ができません。
共働き夫婦で住宅ローンを利用する場合には、ペアローンなら利用することが可能です。
- 【ペアローン方式】夫婦それぞれ住宅ローン契約を締結
ただ、夫婦で不動産を共有名義で所有することは、長期的にデメリットになる可能性もあります。
住宅ローンを検討するときは、夫婦でじっくりメリット・デメリットを比較して選んでいきましょう。
注文住宅なので、「つなぎ融資」は利用できる?
住宅ローンの決済ができるのは、基本的に建物が完成したあとになります。
このため、注文住宅の建築をする場合は、土地取得費用・建物建築の着工金や中間金を現金で用意するか、「つなぎ融資」という住宅ローン決済前に受けられる融資を利用します。
ソニー銀行の場合、つなぎ融資の取扱いがありません。土地のみの取得費用、建物建築の中間金のために住宅ローンを利用することができません。
このため、他社のつなぎローンが必要。
注文住宅を検討している方などは、ソニー銀行のローンアドバイザーに相談してみると良いでしょう。
つなぎ融資を利用する方は、つなぎ融資可能な楽天銀行の住宅ローンがおすすめ。
融資手数料も定額で、住宅ローンとあわせてつなぎ融資の手続きをすることも可能です。
頭金なしでも利用できる?
ソニー銀行は、住宅ローンの新規借入時は、諸費用も含めてローンを組むことができません。
借換時のみ可能となっています。また、頭金を10%以上用意できるかによって適用金利も異なります。
せっかく低金利の恩恵を受けるのであれば、自己資金は借入額の10%以上(諸費用分は別)で用意をしておくと良いでしょう。
ソニー銀行のATM時間外手数料は?
ソニー銀行の銀行ATMは、セブン銀行ATM・イオン銀行ATMで、365日、24時間利用手数料は無料です。
その他、ファミリーマートやローソン、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のATMは月4回まで利用手数料が無料です。全国に9万台以上で利用できるので、とても便利。
中古住宅のリフォーム費用も利用できる?
ソニー銀行では、中古物件(戸建)は利用することができません(借換え除く)。
中古マンションのみ住宅ローンを利用することができます。
中古マンションを購入しリフォーム・リノベーションを実施する場合、住宅ローンの借入額にリフォーム費用を含めることができません。
住宅資金の融資後にリフォーム資金を融資することは可能です。
変動金利と固定金利のミックスは可能?
変動金利と固定金利の組み合わせも可能です。
変動金利タイプ利用時に、「部分固定金利特約」をつけることで、複数の固定金利タイプの期間(最大3つまで)と変動金利タイプを組み合わせることが可能。
金利上昇リスクを抑えつつ返済額も抑えることができます。
ただし、これは一般的に言われる金利ミックス型とは異なります。
金利プランごと別契約にする契約形態は利用できません。
契約社員・派遣社員だけど利用可能?
契約社員、派遣社員の利用も可能。
年収が400万円を超えていれば審査対象となります。
産休中・育休中だけど利用可能?
復職前は利用することができません。
復職後であればお申込みが可能です。
仮審査後の本審査では下記の書類が必要になります。
- 直近の源泉徴収票
- 本年度の年収見込証明書
- 復職後の給与明細・賞与明細(支給がない場合は不要)
親族間売買でも利用できる?
ソニー銀行の住宅ローンは、親族間売買では利用することができません。
不動産会社を媒介業者として入れても不可。
親族間売買に該当するものは、お申込みが難しいようです。
親族間売買で住宅ローンを利用できるのは楽天銀行ぐらいです。
身内での売買契約で住宅ローンの利用を検討している方は、楽天銀行に問合せをしてみましょう。
ソニー銀行の住宅ローンのオトクな使い方
ソニー銀行口座は外貨両替不要|SonyBankWALLETで海外でも現地通貨で引出し可能
ソニー銀行って、おトク?(3)「海外旅行で、両替いらず!?」
海外旅行が好きなあなたへ!
今回は、海外旅行での「外貨どうする問題」を解決し、楽しい旅行がもっと便利でお得になる方法です。https://t.co/glnvf5OWF3 pic.twitter.com/JMD0awzX2p— ソニー銀行 (@sonybank_jp) 2017年4月27日
ソニー銀行では「Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)」というVisaデビットカード付キャッシュカードを発行しています。
デビットカードとはカードを利用と同時に預金口座から引落しがかかるカードです。
米ドルなど海外の11通貨に対応していて世界200ヶ国以上で利用可能。海外旅行や出張が多い方にはとても便利です。
海外ATMで最安値クラスの手数料で現地通貨を引き出すことも可能です。
日本でわざわざ両替をしてから出国しなくても大丈夫。時間とお金を節約することができます。
また、Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)は年会費無料。発行手数料もかかりません。
それでいながら、ショッピング保険や不正利用補償もついていて海外利用時は安心です。
ソニー銀行の住宅ローンのメリットまとめ

ソニー銀行メリット
金利発表が前月中旬。翌月適用金利を確認して運用できる
ソニー銀行の住宅ローン金利は前月中旬に発表されます。
他の銀行では月初に金利発表されるため、一般的には、金利発表後すぐにプランを変更しても金利が変わってしまったあとのプランしか適用することができません。
しかし、ソニー銀行は金利発表から適用まで2週間程度時間があるため、来月の金利を踏まえて固定金利・変動金利プランに変更するなど戦略的に住宅ローンを運用できます。
変動金利 ⇒ 固定金利 / 固定金利 ⇒ 変動金利の切替自由
ソニー銀行の住宅ローンは金利動向を見てフレキシブルに利用できるよう、プラン変更が手軽にできます。
インターネットから24時間受付可能で、変動金利 ⇒ 固定金利プランへの変更であっても所定の条件を満たせば手数料無料で変更することができます。
住宅ローンは長期間利用するある種の金融商品。
金融動向を見ながら変動金利、固定金利どちらが自分によって有利になるか考えながら運用することで返済額を抑えることができます。
【住宅ローン】プランの事務手数料は、一律4万4000円
ソニー銀行の住宅ローンは諸費用を抑えることができる事務手数料定額制プランもあります。
【住宅ローン】プランの場合、事務手数料は一律4万4000円。
事務手数料は一般的に、借入額の2.20%(税込)の銀行が多いので、借入額が多い場合や返済期間が長いと手数料も高額になってしまいます。
ソニー銀行の住宅ローンでは変動金利で返済額を抑えたい方向けの変動セレクトプラント、固定金利で長期間安定した返済をしたい方旨の住宅ローンプラン2種類の取扱いがあり、変動金利型、固定金利型、どちらのタイプでもお得に利用できる設計になっていると言えるでしょう。
ソニー銀行の住宅ローンのデメリットまとめ

ソニー銀行デメリット
変動金利の激変緩和措置(5年ルール、125%ルール)適用なし
ソニー銀行は前述のとおり、変動金利の5年ルール、125%ルールの適用がありません。
万が一、金利が急上昇してしまった場合は、返済額が増加してしまう可能性もあります。
このデメリットを解消するため、ソニー銀行の金利発表は前月の中旬頃。
他行よりも2週間程度早く金利を発表しています。金利発表から適用されるまで時間があるので、金利上昇時には前もって金利プランの変更手続きをとることが必要です。
インターネットで24時間365日、簡単にできるため、リスク管理ができる方には問題ないでしょう。
つなぎ融資は取扱いなし
注文住宅等で必要になるつなぎ融資は取扱いがありません。
他社ローンの利用が必要です。
【新規】中古戸建ては利用できない
新規で住宅ローンを借りる際、中古戸建て住宅には利用できません。
中古戸建て住宅は、建設施工者によって建物の状態が異なり担保価値を性格に把握することが難しいことが理由。
ソニー銀行はネット銀行のため各地に支店がなく、物件資料などの書類をもとに融資ができるかどうかの判断が必要です。
中古戸建て住宅は画一的に評価することが困難なため、住宅ローンの融資が受けられません。
- 戸建て住宅でも、新築はOK
- 中古住宅でも、マンションはOK
- 中古戸建てでも、借換えはOK
戸建て住宅でも新築の場合は、物件資料で確認できることが多いため、住宅ローンを利用することができます。
また、中古マンションも建物概要や修繕履歴が確認でき担保価値を評価できるためOK。
融資対象物件の価値がソニー銀行側で正当に評価できるかどうかが判断基準となっています。
中古戸建て住宅でも、新規はNGで、借換えはOKになっています。
同じ戸建て住宅なのに取扱いが異なる理由は、一度、他行の住宅ローン審査で担保価値が評価されているかどうかの違いです。
借換えの場合は、新規借入れ時に物件資料を提出し、その融資された銀行の住宅ローン審査をクリアしている物件です。
この評価をもとに、ソニー銀行も住宅ローンの融資可否を検討することができるため、融資が受けられます。
審査に時間がかかる
ネット銀行なので仕方がありませんが、審査には時間がかかります。
融資まで2ヶ月程度かかることもあるので、早めに準備をしておかなければなりません。
契約手続きの関係で融資実行日が迫っている方は利用できない場合もあります。
ソニー銀行の住宅ローンの利用の流れ
- 仮審査のお申込み
- 事前審査結果の連絡(7~14営業日程度)
- 住宅ローン正式申込書類の提出
- 正式審査結果の連絡(書類到着後1週間から10日程度)
- 融資
住宅ローン事前審査を通過してから、本申込となります。
通常、融資までは1ヶ月半~2ヶ月程度かかる予定。
住宅ローンは提出書類も多く、審査・手続きに時間がかかるもの。余裕を持って手続きを進めましょう。
ソニー銀行の住宅ローン必要書類

ソニー銀行の住宅ローン書類
会社員・公務員等(給与取得者)
ソニー銀行から送付される「ソニー銀行の住宅ローン借入申込書」「団体信用生命保険申込書兼告知書」と、下記書類の準備が必要です。
必要書類 | 様式 | 入手先 | 備考 |
---|---|---|---|
運転 免許証 |
コピー | ー | 本籍地 記載不要 裏面記載が あれば 裏面も |
健康 保険証 |
コピー | ー | 裏面記載が あれば 裏面も |
住民票 | 原本 | 市区 町村 役場 |
発行後 3ヵ月 以内 ご家族 全員記載 (続柄記載) 同居 していない 連帯保証人 担保提供者 いる場合は それぞれの 住民票も (本籍地 記載不要) |
印鑑 証明書 |
コピー | 市区 町村 役場 |
(契約時 別途 原本2通 必要) |
源泉 徴収票 |
原本 | ー (紛失時 勤務先) |
前年度分 |
住民税 決定 通知書 (課税 証明書) |
原本 | 市区 町村 役場 |
|
【確定 申告を した方】 確定 申告書 |
コピー | ー | 納税 証明書 (その1 その2)も 要提出 |
自営業・法人代表者
必要書類 | 様式 | 入手先 | 備考 |
---|---|---|---|
運転 免許証 |
コピー | ー | 本籍地 記載不要 裏面に 記載 あれば 裏面も |
健康 保険証 |
コピー | ー | 裏面に記載が あれば裏面も |
住民票 | 原本 | 市区 町村 役場 |
発行後 3ヵ月 以内 ご家族 全員記載 (続柄 記載) 同居 していない 連帯保証人 担保提供者 いる場合は それぞれの 住民票も ★本籍地 記載不要 |
印鑑 証明書 |
コピー | 市区 町村 役場 |
(契約時 別途 原本2通 必要) |
課税 証明書 |
原本 | 市区 町村 役場 |
|
確定 申告書 |
コピー | ー | 過去 2年分 税務署 受付印 が あるもの |
(法人 代表者 の方) 法人 決算 報告書 |
コピー | 過去 2期分 税務署 受付印 が あるもの |
会社員・公務員等(給与取得者)と自営業・法人代表ともに必要な書類(不動産関連)
必要 書類 |
様式 | 入手先 | 備考 |
---|---|---|---|
住宅 地図 |
コピー | ー | |
土地 登記簿 謄本 |
原本 | 法務局 | 発行後 3ヵ月以内 |
公図 | コピー | 法務局 | マンション 購入時 パンフ レット 代用可 |
地積 測量図 |
原本 | 法務局 | マンション 購入時不要 建築確認 済証添付の 求積図等、 土地を 測量した 図面コピー |
建物 登記簿 謄本 |
原本 | 法務局 | 新築注文 住宅不要 新築 マンション 不要 |
建物 配置図 |
原本 | ー | マンション 購入時不要 |
建物 平面図 |
原本 | ー | |
建築 確認済証 (配置図 間取図 つき) |
コピー | ー | マンション 購入時不要 |
見積書 (請負 契約書) |
コピー | ー | 新築注文住宅 のみ必要 |
売買 契約書 |
コピー | ー | 新築注文住宅 のみ不要 |
重要 事項 説明書 (パンフ レット) |
コピー | ー | 新築注文住宅 のみ不要 |
【敷地が 借地の 場合】 土地 賃貸借 契約書 |
コピー | ー | |
【敷地が 借地 の場合】 地主の 承諾書 印鑑 証明書 |
原本 | ー | マンション 購入時不要 |
審査の状況によって必要書類が異なる場合もあります。必ず、ソニー銀行に確認していから準備をしていきましょう。
ソニー銀行の住宅ローン相談窓口
店頭
「住宅ローンプラザ」移転のお知らせ
ソニー銀行は、対面相談窓口の「住宅ローンプラザ」をJR東京駅前より銀座(GINZA PLACE)へ場所を移し、2017年9月1日(金)より「CONSULTING PLAZA(コンサルティングプラザ)」としてあらたにオープンしますのでお知らせいたします。引用:ソニー銀行からのお知らせ
-
CONSULTING PLAZA (コンサルティングプラザ)
- 住所:東京都中央区銀座五丁目8番1号 GINZA PLACE8階
- オープン日: 2017年9月1日(金)
- 営業日:平日 11:00~20:00 土日祝日 10:00~19:00
- 休業日:12月31日~1月3日およびGINZA PLACE休館日
- その他:相談は完全予約制。2017年8月1日より受付開始
>> ソニー銀行店舗検索
電話
店頭に行く時間がない方や、簡単に確認したいことがある場合は電話相談も便利です。
ソニー銀行ローン専用ダイヤル:0120-365-866
平日 9:00~20:00
土日祝日 9:00~17:00
ソニー銀行の住宅ローンまとめ
ソニー銀行業界最低水準の低金利ありながら、変動金利・固定金利プランを自由に選択し返済額を抑え運用ができることが魅力的。
金利動向をチェックすることが苦にならない方やインターネット取引に抵抗がない方にオススメの住宅ローンです。玄人(くろうと)向けの住宅ローンですが、他の銀行にはない特徴がたくさんあり、戦略的に住宅ローンを運用したい方は使い勝手の良い住宅ローンと言えるでしょう。
特に変動金利は業界最低水準の低金利で、変動金利と固定金利の切替えを行うことで、今後、金利が下がったときにさらに低金利を適用することも可能です。
他の銀行では借換え以外で、さらに低金利の住宅ローンを利用する方法はないので、ソニー銀行の住宅ローン独自の商品設計となっています。
専任のアドバイザーもつきサポート体制も万全なので、積極的に住宅ローンを運用していきたい方におすすめ。
気になる方は、ソニー銀行の公式サイトで詳細を確認してみてくださいね。
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