住宅購入をきっかけに住宅ローンを調べても、星の数ほどある住宅ローン。
ぶっちゃけ、何に違いがあるのかわかりません……。
銀行名 | 変動 金利 |
保証料 | 事務 手数料 |
---|---|---|---|
みずほ 銀行 |
0.375% ~ 0.675% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
ローン 取扱手数料型 ★全期間重視プラン ・適用金利幅あり ・つなぎ融資あり ・店頭相談可能 |
|||
住信SBI ネット銀行 (住宅ローン) 【対面】 おすすめ |
0.39% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・対面相談OK ・全疾病保障0円 審査結果によっては、 表示金利に 年0.1%-0.3%上乗せとなる 場合があります。 |
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住信SBI ネット 銀行 |
0.410% (借換え) 0.398% ※所定の条件を 満たした場合の金利 |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★ネット専用住宅ローン (通期引下げプラン) 三井住友信託銀行指定の 取引きを申込すると、 最大で▲0.03%の金利引下げ ・全疾病保障0円 (女性ガン診断給付金特約) ・対面相談不可 審査結果によっては、 表示金利に 年0.1%上乗せとなる 場合があります。 |
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auじぶん 銀行 |
0.410% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% (税込) |
★住宅ローン (全期間引下げプラン) ・がん50%保障+全疾病保証団信0円 ・融資まで10日程度 ・対面相談不可 ※審査の結果、保証付金利プラン となる場合があります。 この場合、上記金利とは 異なる金利となります。 ※金利プランが保証付金利プランとなる場合は、 固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 ※審査の結果、保証会社をご利用 いただく場合は、保証料相当額を 上乗せした金利が設定されますが、 別途お支払いいただく保証料はございません。 |
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新生 銀行 |
0.45% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動金利(半年型) 変動フォーカス ・金利が安い ・団信介護保障特約0円 ・店頭相談可能 ※ 新規借入は自己資金10%以上の場合 |
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三菱 UFJ 銀行 住宅 ローン |
0.475% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・14年連続で取扱残高1位 ・勤続年数1年~OK ・出産予定・直後は金利優遇(▲0.2%)あり |
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ソニー 銀行 |
0.457% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動セレクト住宅ローン (自己資金10%以上) ・金利発表、前月15日頃 ・変動、固定切替自由 ・5年ルール、125%ルール適用外 ・対面相談可能 |
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りそな 銀行 埼玉 りそな 銀行 |
(新規) 0.470% (借換え) 0.430% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★融資手数料型 ・派遣社員も利用OK (年収要件100万円以上) ・店頭相談可能 |
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三井住友 銀行 |
0.475% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★WEB 限定プラン ・パートナーで団信利用可能 ・対面相談不可 |
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三井住友 信託銀行 |
0.445% ~ 0.995% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★融資手数料型 ・証券口座、 NISA口座利用で金利優遇 ・店頭相談可能 |
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楽天 銀行 |
0.537% ~ 1.187% |
無料 | 33万円 |
★金利選択型 ・適用金利は審査次第 ・全疾病保障付 ・つなぎ融資あり |
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イオン 銀行 |
0.52% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・つなぎ融資あり ・イオン系店舗で5%オフ ・対面相談可能(年中無休) |
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ARUHI 変動S |
0.65% ~ 0.95% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動金利 (半年型) ・契約まで最短5営業日で完了 ・とにかく早い融資スピード ・店頭相談可能 |
※2022年5月適用金利
でも、住宅購入は人生で一番高い買い物。
住宅ローンも人生で一番大きな金融取引になる方が多いのではないでしょうか?
今は、史上空前の低金利。
しかし、2018年7月31日に日銀の黒田総裁が政策の方向転換を発表。
低金利継続・副作用に配慮 日銀、長期金利0.2%容認
金融緩和政策が一段と長期化する。
日銀は31日の金融政策決定会合で、いまの低金利を維持することを決め、黒田東彦総裁は0%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度まで容認する考えを表明した。引用:日本経済新聞
この報道を見て、「住宅ローンの金利も上がるのでは?」と、心配になってきた夫。
物件探しとあわせて、住宅ローン選びも本格化しました。
この記事では、住宅ローンの知識ゼロだった夫が、8つの金融機関に相談に行き、金利・手数料・保険内容・審査など、いろいろと比較検討した様子をご紹介します。
また、その結果、夫が出した「住宅ローンのおすすめ」も、まとめました。
住宅ローンを新規で利用しようと検討中の方、住宅ローンの借換えを検討している方の参考になれば嬉しいです。
目次
住宅ローン選びは銀行選びではない!商品に注目
友人に「どこの銀行がいいかな?」と、質問したら、
「その質問はナンセンスだよ!」と、衝撃の答え……。
金融機関によって強みがある取扱い商品(住宅ローン)は違うから、銀行で選ぶのは、おかしい!とのこと。
ぼくは、銀行選びをしようとしていたので、衝撃を受けました
住宅ローンは長期の取引だから……
- ブランド力がある大手銀行の方が良いかな?
- 金利が低いからネット銀行も気になるんだけど?
- 会社関係で、ろうきんも使えるんだけど?
と、いろいろ気になっていたのですが、FPの友人いわく、その比較は意味ない、と。
バッサリと斬られてしまいました。
住宅ローンの商品は金利プランや保険内容など、さまざまな違いがあります。
自分が重視したいものに力を入れている金融機関を選ぶことが、正しい選び方。
まずは、自分が契約したい住宅ローンは、どんな商品のか?を考える方が良いよ、とアドバイスをもらいました。
住宅ローン金利プランの違い
住宅ローンは金融商品です。
金利の上昇リスクを誰が負担するかによって、金利が変わります。

住宅ローン金利プラン
-
- 変動金利型
金利上昇リスクは、借主負担 ⇒ 低金利の融資(金利上がったら返済額も増える)
ex) 変動金利 0.475%
-
- 固定金利型
金利上昇リスクは、銀行負担 ⇒ 変動金利よりは高い金利の融資(金利が上がっても返済額は変わらない)
ex) 35年金利 1.50%
-
- 固定金利選択型(短期固定金利)
基本的には変動金利と同じ。一定期間だけ固定金利になる
ex) 10年固定金利 1.05%
変動金利型
変動金利型は最も低金利に設定されています。
金利上昇リスクは利用者が負担するからです。
変動金利の場合、金利上昇時には、住宅ローン金利も上昇。
金融機関としては、リスクが少なく融資をすることができます。
だからこそ、固定金利型よりも低金利で融資をすることが可能になっています。
ネット銀行などの住宅ローンは、変動金利型が特に低金利に設定されている傾向があります。
金利が低いメリットだけでなく、金利が上昇しても返済に困らない資金計画が大切。
安易に変動金利型を選ぶことは、おすすめしません。
当初固定金利型
当初固定金利型は固定金利期間が定められているだけで、基本的には変動金利と同じ。
5年、7年、10年など、一定期間は固定金利が適用されますが、その後は、その時点での基準金利で固定金利か変動金利を選ぶことになります。
金利上昇時は基準金利も上昇しているので、「固定金利」という名前がついていますが、実質、変動金利と考え方は変わりません。
長期固定金利型
固定金利型は、将来金利が上がってしまっても住宅ローン適用金利は変わりません。
金利上昇リスクは融資をする金融機関が負うので、変動金利型よりも金利が高く設定されています。
資金の余裕がなければ固定金利一択!
資金の余裕がなければ長期固定金利の一択!
住宅ローンは無茶したら絶対ダメ!
30年以上、一回もミスすることなく返済し続けないといけないもの。
自己資金に余裕がなく、これから子どもの教育資金など、お金がかかることがわかっているなら、長期固定金利型がおすすめ。
固定金利型は、賃貸物件の家賃のように、毎月一定額を支払えば大丈夫。
あらかじめ、資金計画も立てやすいので初心者でも安心。
少しでも、住宅ローンに対して不安があるなら、固定金利型で比較を検討すべき!と、友人は、力説していました。
金利プランは3種類。金利上昇リスクの負担割合によって、金利が異なる
自己資金に余裕がなければ、固定金利型がおすすめ
住宅ローン審査の違い
住宅ローン審査の難易度も金融機関ごとに異なります。
一般的に、金利が低いと審査も厳しく、金利が高いと審査が甘くなる傾向があります。
リスクが低い優良顧客にのみ、低金利の住宅ローンを提供したいのが、銀行側の本音だそう
【審査が厳しい】ネット銀行・都市銀行
低金利が魅力的なネット銀行。
実店舗を持たず、運営コストを抑え低金利の住宅ローンを提供していることが特徴です。
審査基準は厳しめ……。
ただ、金利以外にも独自の特典や優遇サービスがある商品もあり、メリットもたくさん。
ネット銀行例
他
ブランド力と取引実績が豊富な都市銀行銀行。
誰しも知っている都市銀行。
近くに店舗があることも多く、使い慣れている方も多いでしょう。
都市銀行も主力商品は低金利に設定しています。
例えば、みずほ銀行の住宅ローンは、変動金利型で0.375%~の低金利。
都市銀行も利用者が多く、審査基準は厳しめです。
【審査が甘い】信用金庫・フラット35(公的融資)
審査が通りやすい住宅ローンは、信用金庫や信用組合。
利用者が少ないため、柔軟な審査をしていただけます。
そのかわり、金利は高めの設定。
審査上は、リスクが高いと判断される方にも融資をするには、リスクを見込んで金利を設定しなければなりません。
民間の金融機関も利益を出さなければ倒産してしまいます。
利用者が少ない金融機関は、どうしても取引数が少なく金利面のメリットは出しにくいです。
一方で、民間ではなく公的融資の財形住宅融資や、フラット35は金利も比較的低く審査も通りやすい傾向。
もともと、国民の住宅取得を支援する目的でスタートした融資制度なので、民間の一般的な住宅ローンとは審査内容も異なります。
公的融資・フラット35例
-
- 財形住宅融資(財形住宅金融)
- 自治体融資
- 楽天銀行フラット35
他
年齢や年収などの借入者個人の審査だけでなく、対象物件の価値(担保価値)も重視した審査が行われます。
住宅ローンの審査も金融機関によって異なる
低金利の住宅ローンは、審査が厳しい傾向
目的別・おすすめ住宅ローン
という、ぼくが知りたかった本題にようやく突入。
FPの友人に、目的ごとにおすすめの住宅ローンを聞いてきました
リスクがあっても返済額を抑えたい!変動金利型住宅ローン
銀行名 | 変動 金利 |
保証料 | 事務 手数料 |
---|---|---|---|
みずほ 銀行 |
0.375% ~ 0.675% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
ローン 取扱手数料型 ★全期間重視プラン ・適用金利幅あり ・つなぎ融資あり ・店頭相談可能 |
|||
住信SBI ネット銀行 (住宅ローン) 【対面】 おすすめ |
0.39% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・対面相談OK ・全疾病保障0円 審査結果によっては、 表示金利に 年0.1%-0.3%上乗せとなる 場合があります。 |
|||
住信SBI ネット 銀行 |
0.410% (借換え) 0.398% ※所定の条件を 満たした場合の金利 |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★ネット専用住宅ローン (通期引下げプラン) 三井住友信託銀行指定の 取引きを申込すると、 最大で▲0.03%の金利引下げ ・全疾病保障0円 (女性ガン診断給付金特約) ・対面相談不可 審査結果によっては、 表示金利に 年0.1%上乗せとなる 場合があります。 |
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auじぶん 銀行 |
0.410% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% (税込) |
★住宅ローン (全期間引下げプラン) ・がん50%保障+全疾病保証団信0円 ・融資まで10日程度 ・対面相談不可 ※審査の結果、保証付金利プラン となる場合があります。 この場合、上記金利とは 異なる金利となります。 ※金利プランが保証付金利プランとなる場合は、 固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 ※審査の結果、保証会社をご利用 いただく場合は、保証料相当額を 上乗せした金利が設定されますが、 別途お支払いいただく保証料はございません。 |
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新生 銀行 |
0.45% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動金利(半年型) 変動フォーカス ・金利が安い ・団信介護保障特約0円 ・店頭相談可能 ※ 新規借入は自己資金10%以上の場合 |
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三菱 UFJ 銀行 住宅 ローン |
0.475% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・14年連続で取扱残高1位 ・勤続年数1年~OK ・出産予定・直後は金利優遇(▲0.2%)あり |
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ソニー 銀行 |
0.457% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動セレクト住宅ローン (自己資金10%以上) ・金利発表、前月15日頃 ・変動、固定切替自由 ・5年ルール、125%ルール適用外 ・対面相談可能 |
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りそな 銀行 埼玉 りそな 銀行 |
(新規) 0.470% (借換え) 0.430% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★融資手数料型 ・派遣社員も利用OK (年収要件100万円以上) ・店頭相談可能 |
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三井住友 銀行 |
0.475% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★WEB 限定プラン ・パートナーで団信利用可能 ・対面相談不可 |
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三井住友 信託銀行 |
0.445% ~ 0.995% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★融資手数料型 ・証券口座、 NISA口座利用で金利優遇 ・店頭相談可能 |
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楽天 銀行 |
0.537% ~ 1.187% |
無料 | 33万円 |
★金利選択型 ・適用金利は審査次第 ・全疾病保障付 ・つなぎ融資あり |
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イオン 銀行 |
0.52% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★住宅ローン ・つなぎ融資あり ・イオン系店舗で5%オフ ・対面相談可能(年中無休) |
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ARUHI 変動S |
0.65% ~ 0.95% |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★変動金利 (半年型) ・契約まで最短5営業日で完了 ・とにかく早い融資スピード ・店頭相談可能 |
※2022年5月適用金利
変動金利型はネット銀行が強いです。
低金利だけでなく、独自のサービスもついてさらにお得に。
変動金利型で、おすすめの住宅ローンをピックアップしてご紹介します。
保障が充実!全疾病保障が無料でつく
住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の住宅ローン利用条件と特徴
- 満18歳以上満65歳以下で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
- 安定した収入のある方(契約社員、派遣社員もOK)
- 団体信用生命保険に加入が認められる方
- 全疾病保障無料付帯
- 原則、別途保証人は不要
- つなぎ融資取扱なし。分割実行NG
- リフォーム一体型ローンあり
- 諸費用込もOK(金利0.2~0.5%上乗せ)
- 申込から融資まで・・・・2ヶ月程度
わかりやすい商品設計が人気の住信SBIネット銀行の住宅ローン。
低金利でありながら、全疾病保障まで無料でついてきます。
申込要件も緩和されていて、3ヶ月以上の勤続年数があれば審査可能。
正社員だけでなく契約社員、派遣社員も審査対象となっています。
住信SBIネット銀行は、前述の三菱UFJ銀行で説明したとおり、保険の内容が充実しています。
すべての病気、ケガを対象とした(精神疾患など一部病気を除く)全疾病保障が無料付帯。
オプション料金なしで、充実した保障を受けられるので、金利以上のメリットがあります。
店頭相談もOK!住宅ローン
住信SBIネット銀行では店頭で相談できる住宅ローン(住宅ローン)もあります。
ネット銀行では店頭相談がNGの場合が多いですが、住宅ローンは店頭相談OK。
変動金利も、手数料も同じ設定で、全疾病保障も無料でついてきます。
店頭で相談しながら住宅ローン手続きを進めていきたい方におすすめです。
ネット銀行には抵抗がある……
三菱UFJ銀行(住宅ローン)

三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行(住宅ローン)利用条件と特徴
- 2007年から14年連続で取扱残高1位
- 満18歳以上、満70歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
- 同一勤務先に1年以上勤務されている方で、給与振込をご利用中の方
- 出産予定・直後は金利優遇(▲0.2%)あり
- 団体信用生命保険に加入が認められる方(ワイド団信あり)
- 原則、別途保証人は不要
- 分割実行OK
- 7大疾病保証付き住宅ローンは保険がおりるハードル低い
- 申込から融資まで・・・・1ヶ月程度
2018年から新たにスタートした、三菱UFJ銀行の住宅ローン。
メガバンクやネット銀行では、勤続年数が3年以上求められることが多いのですが、三菱UFJ銀行は1年以上でOK。
申込み年齢も70歳まで受付してくれるので、利用条件も広く設定されています。
保険はオプションで7大疾病保障が付けられます。
銀行名 保険名 |
保険料 | 条件 |
---|---|---|
三菱 UFJ銀行 ビッグ& セブン〈Plus〉 3大疾病保障 充実タイプ 【金利上乗型】 |
金利0.3% 上乗せ |
・がんと診断確定 ・脳卒中で入院 ・急性心筋梗塞で 入院 ・4つの生活習慣病、 30日以上の就業障害 |
住信SBI ネット銀行 全疾病保障 |
無料 | ・8疾病で就業不能 状態が 12ヶ月継続 ・8疾病以外の病気 ケガで 就業不能状態が 11ヶ月継続 (免責期間1ヶ月) |
楽天銀行 全疾病保障 |
無料 | ・病気・ケガで 就業不能状態が 1年以上継続 |
りそな銀行 埼玉りそな 銀行 3大疾病 保障特約 |
金利0.25% 上乗せ |
・がんと診断確定 ・脳卒中、 急性心筋梗塞で 60日以上の 就業障害、 もしくは手術 を受けた時 |
auじぶん銀行 全疾病保障 がん50%保障団信 |
無料 | ・病気・ケガで 就業不能状態が 180日以上継続 ・がんと診断確定で ローン残高が50%に |
三井住友 信託銀行 八大疾病 保障特約 (奥様保障付) |
金利0.3% 上乗せ (46歳 ~56歳) |
・8大疾病で 就業不能状態が 12ヶ月継続 |
イオン銀行 8疾病 保障特約 |
金利0.3% 上乗せ |
・がんと診断確定 ・脳卒中 急性心筋梗塞で 60日以上の 所定の状態 が継続 ・5つの生活習慣病、 12ヶ月以上の 就業障害 |
ソニー銀行 3大疾病 保障特約 |
金利0.2% 上乗せ |
・がんと診断確定 ・脳卒中 急性心筋梗塞で 60日以上の 所定の状態が 継続 もしくは、 手術を受けた時 |
みずほ銀行 8大疾病 補償 |
毎月保険料 支払い (借入額・年齢等 によって変動) |
・がんと診断確定 ・8大疾病で 就業障害が 1年間継続 |
注目は保険の適用条件。
三菱UFJ銀行の場合、
- がんと診断されただけ
- 脳卒中で入院
- 急性心筋梗塞で入院
と、他の保障内容と比べて保険がおりる条件が低く設定されています。
幅広い病気をカバーしたい場合は、住信SBIネット銀行や楽天銀行の全疾病保障がおすすめですが、特定の病気に対して、すぐ保障を受けられる準備をしたい方は、三菱UFJ銀行の方がおすすめ。
さらに、注目したいポイントは、ネット申込みも店頭申込みも、金利が変わりません。
一般的に、低金利な住宅ローンは、ネット申込みしかできません。
三菱UFJ銀行では、店頭で相談をしながら手続きを進められるので、安心。
ネット系の住宅ローンは不安な方にも、おすすめです。
審査が早い!無料付帯で保障も受けやすい
auじぶん銀行
auじぶん銀行の住宅ローン利用条件と特徴
- 満18歳以上満65歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
- 前年度年収が200万円以上の方
- 団体信用生命保険に加入が認められる方(がん50%保障団信0円)
- 原則、別途保証人は不要
- つなぎ融資取扱なし。分割実行NG
- リフォーム一体型ローンなし
- 諸費用込もOK(物件価格の10%まで上乗せ可能:金利そのまま)
- 申込から融資まで・・・・最短10日程度
ネット銀行のなかで審査期間が最短のauじぶん銀行。
最短10日で契約完了できます。
auじぶん銀行は、決済まで時間がない方でも大丈夫。
一般的なネット銀行は、1ヶ月半~2ヶ月程度必要です。
変動金利、10年固定金利が低金利で、保障も充実。
「がん」と診断確定されると、住宅ローン残高が1/2になる「がん50%保障団信」が無料でついてきます。
auじぶん銀行も、がんと診断されるだけでOK。
1年以上の就業不能状態などの条件がないため、すぐ保障を受けることができます。
イオン系列スーパーの買い物が5%OFFになる
イオン銀行
イオン銀行の住宅ローン利用条件
- 満18歳以上満71未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方
- 前年度の年収が100万円以上で保証会社の保証を受けられる方
- 団体信用生命保険に加入が認められる方
- 原則、別途保証人は不要
- つなぎ融資取扱あり(店頭受付のみ)
- 諸費用込(頭金なし)OK
- 中古マンションは1983年以前の建物利用不可(中古一戸建ての築年数制限なし)
- 申込から融資まで・・・・1ヶ月半~2ヶ月程度
イオングループでのお買い物が毎日5%オフ特典になるイオン銀行。
金利のメリットだけでなくイオンでのお買い物優遇や空港ラウンジが無料で利用できるのことも人気の住宅ローンです。
365日サポート体制が万全で、勤続年数が6ヶ月以上あれば申込可能。
多くの方にとって利用しやすい住宅ローンと言えるでしょう。
金融機関の運営コストを最大限に押さえているので、低金利が実現
実店舗を多く持つ、都市銀行には実現できない金利だそうです
支払額は固定させたい!長期・固定金利型住宅ローン
銀行名 | 30年 固定 金利 |
保証料 | 事務 手数料 |
---|---|---|---|
りそな 銀行 埼玉 りそな 銀行 |
1.195% | 無料 | 借入額 ✕ 2.2% |
★超長期固定金利型 ・派遣社員も利用OK (年収要件100万円以上) ・店頭相談可能 |
|||
楽天銀行 フラット 35S |
1.23% | 無料 |
【新規】 借入額 ✕ 1.10% 【借換】 借入額 ✕ 0.990% |
★団信ありプラン ・当初引下金利(10年 or 5年) ・当初期間終了後1.30% ・フラット35S技術適合住宅の場合 |
|||
みずほ 銀行 |
1.36% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★全期間固定プラン ・つなぎ融資あり ・ネット住宅ローン |
|||
三井住友 信託 銀行 |
1.32% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★融資手数料型 ・証券口座、NISA口座利用で金利優遇 ・店頭相談可能 |
|||
新生 銀行 |
1.40% | 無料 | 11万円 ~ (安心 パック 利用時) |
★長期固定金利型 ※ 自己資金10%以上の場合 ・諸費用安い ・団信介護保障特約0円 ・店頭相談可能 |
|||
auじぶん 銀行 |
1.59% | 無料 | 借入額 ✕ 2.20% (税込) |
★当初期間引下げプラン ・がん50%保障団信0円 ・融資まで10日程度 ・対面相談不可 ※審査結果によって、 保証付金利プランとなる場合があります。 この場合、上記金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、 固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 ※審査の結果、保証会社をご利用 いただく場合は、保証料相当額を 上乗せした金利が設定されますが、 別途お支払いいただく保証料はございません。 |
|||
住信SBI ネット 銀行 |
1.71% ※所定の条件を 満たした場合の金利 |
無料 | 借入額 ✕ 2.20% |
★ネット専用住宅ローン (当初引下げプラン) 三井住友信託銀行指定の 取引きを申込すると、 最大で▲0.03%の金利引下げ ・全疾病保障0円 ・一部繰上返済手数料0円。 1円から何度でもOK |
|||
三井 住友 銀行 |
1.76% ~ 2.16% |
別途 金利 上乗せ型 +0.2% |
借入額 ✕ 2.20% |
※ 超長期固定金利型 最大▲年0.5%の場合 ・パートナーで団信利用可能 ・対面相談不可 |
|||
ソニー 銀行 |
1.936% | 無料 | 一律 4万 4000円 |
★住宅ローン(自己資金10%以上) ・事務手数料が定額 ・金利発表、前月15日頃 ・変動、固定切替自由 ・対面相談可能 |
※ 2022年5月適用金利
フラット35なら、融資手数料がお得!
楽天銀行
楽天銀行フラット35の住宅ローン利用条件
- 満18歳以上満71歳未満で、最終ご返済時の年齢が満81歳未満の方
- 安定した収入のある方
- つなぎ融資取扱OK
- リフォーム一体型ローンあり
- 融資手数料が借入額✕(借換え ✕0.990%)
フラット35なら、融資手数料が割安な楽天銀行がおすすめ。
一般的に、2.20%(税込)の融資手数料が半額の(借換えは0.99%)。
フラット35は、金利はどの金融機関もほぼ変わらないため、融資手数料が安い方がお得になります。
フラット35は、物件の価値を重視した審査になるため、自営業の方や収入面で審査が不安な方も安心。
多くの方にとって利用しやすい住宅ローンと言えるでしょう。
基本的にネット銀行は対応していません。
ネット銀行でつなぎ融資に対応しているのは、楽天銀行ぐらい。
ネット銀行では対応できない案件も、利用できるよう柔軟な利用条件となっている魅力もあります
三井住友信託銀行

三井住友信託銀行
三井住友信託銀行の住宅ローン利用条件
- 満18歳以上満66歳未満で、最終ご返済時の年齢が満81歳未満の方
- 安定した収入のある方で保証会社の保証を受けられる方
- 団体信用生命保険に加入が認められる方
- 保証会社に加入するため、原則、別途保証人は不要
- つなぎ融資取扱なし、分割実行OK(2回のみ)
- リフォーム一体型ローンなし(提携ローン別途利用)
- 諸費用込は原則NG(個別事案で応相談)
- 申込から融資まで・・・・1ヶ月~1ヶ月半程度
提携している不動産会社も多く、不動産会社から勧められることも多い三井住友信託銀行。
信託銀行はあまり日常生活で馴染みがない銀行かもしれませんが、住宅ローンでは魅力的な低金利商品を提供しています。
住宅ローンの商品概要は一般的な内容です。
注文住宅などで必要になるつなぎ融資の取扱いはありませんが、土地と建物で融資のタイミングを分けて実行することが可能。
ただし、融資のタイミングは土地取得時と建物完成時の2回のみ。
建物建築時に着手金や中間金が必要になる場合は、自己資金もしくは他のローンで準備しなければなりません。
特に、長期固定金利型が低金利。
ネット銀行は店頭で相談できないことが不安……と感じている方にもおすすめできる住宅ローンです。
持病があり服薬中……健康状態が不安な方でもワイド団信が使える
みずほ銀行

みずほ銀行
みずほ銀行の住宅ローン利用条件
- 満18歳以上満71歳未満で、最終ご返済時の年齢が満81歳未満の方
- 安定した収入のある方で保証会社の保証を受けられる方
- 団体信用生命保険に加入が認められる方(ワイド団信あり)
- 保証会社に加入するため、原則、別途保証人は不要
- つなぎ融資取扱なし。分割実行OK
- リフォーム一体型ローンあり
- 諸費用込もOK(金利0.2~0.5%上乗せ)
- 申込から融資まで・・・・2週間程度
都市銀行であるみずほ銀行。
長期・固定金利型が低金利に設定されていて、フラット35と同水準、場合によっては、フラット35よりも低金利に設定されています。
また、住宅ローンの商品概要は一般的な内容。
審査は、契約社員の方も審査可能と門戸が若干広く設定されている印象です。
みずほ銀行の住宅ローンでは、ワイド団信の取扱いがあります。
ワイド団信は健康状態に不安がある方でも、審査に通りやすい団体信用生命保険。
ワイド団信取扱金融機関は限られています。
そして、引受保険会社によって審査が異なるため、複数の金融機関で審査を行えば、審査通過の確率が高まります。
みずほ銀行の引受保険会社は、他のワイド団信取扱金融機関の保険会社と異なるため、ぜひ、チャレンジしたい金融機関のひとつです。
住宅ローンの正しい選び方まとめ
住宅ローンは銀行ではなく、商品で比較することが大切。
金利や保険、手数料など、細かい条件がそれぞれ異なるので、ひとつずつ比較検討していきましょう。
- 変動金利や短期固定金利はネット銀行
- 長期固定金利は、みずほ銀行などの都市銀行
- フラット35は、融資手数料が安い楽天銀行
と、それぞれ、強みや特徴があります。
自分が求める住宅ローンで、強みがある銀行はどこなのか?
まずは、自分が求める住宅ローンを明確にしながら、情報収集を進めていきましょう。
住宅ローンの審査は同時並行で行うもの。
審査結果を見比べて、一番条件が良い住宅ローンを利用するのが、ベストな方法だとか。
金融機関によっては、優遇金利を提示してくれ、ネット出ている金利よりも低く借りられることもあるそうです。
審査は無料でできるので、気になる住宅ローンは事前審査をやってみるのがおすすめです
この記事で紹介したおすすめ住宅ローンまとめ
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