引越し

不動産の物件案内は女性に任せて!|女性の引越しで気をつけて欲しいこと

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まつだ
ビックリするニュースを見つけました

 

いつもブログを愛読している「引越しラクっとNAVIさん」驚く引越しエピソードが掲載されていたのでご紹介します。

 

 

絶賛、炎上中! 引越しの際の個人情報を守る方法

引越し注意

引越し注意2

簡単にまとめると、引越しをした際の作業スタッフから、LINEが来てナンパされたというお話。LINEを送ってきた引越しスタッフが、既婚者で現在奥さんが妊娠中ということで、不倫じゃん!と燃えております。

引用:引越しラクっとNAVI

 

 

気持ち悪ッ

 

引越しを頼んだらLINEで連絡が来るのも気持ちが悪いし、無事に引越しが終わってホッとしているときに、ごはんのお誘い……。

こんな人に連絡先が知られているのが気持ち悪いです。

そして、電話番号だけでなく住所も家族構成も知られているので、恐怖すら感じます。

 

 

でも、これを読んで、不動産業界も同じだなぁ…と、思いました。

不動産を探しに行くときに、女性ひとりで心不足感じたことがある方も多いのではないでしょうか?

プライベートな情報をたくさん教えなければいけないし、初対面の不動産会社のスタッフの方がどんな方かは把握できません。

残念な担当者にあたってしまうと世間を騒がす事件に発展してしまうことも。

 

まつだ
これは男性・女性に限らないことですが[/speech_bubbl

 

以前、芸能人の部屋探しを担当した不動産会社勤務の女性がSNSにアップして炎上しました。

>> 「堀北真希夫妻に家賃35万物件を紹介したなうw」 センチュリー21女子社員が自慢で炎上

 

 

お部屋探しをサポートさせていただく不動産会社は「宅建業法」という法律を守らなければいけません。

宅建業法では業務上知り得た情報の取扱いは、下記のような規定があります。

 

宅建業法(秘密を守る義務)

第四十五条  宅地建物取引業者は、正当な理由がある場合でなければ、その業務上取り扱たことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。宅地建物取引業を営まなくなった後であっても、また同様とする。

 

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon= "shio01.png" name="まつだ"]あたりまえじゃ

 

部屋を契約するときには、さまざまな個人情報を提出しなければなりません。

住所、氏名、生年月日、勤務先、業務内容、勤続年数、ご年収……などなどなど。

連帯保証人さまをつける場合には、連帯保証人さまの情報も同様に提出します。

 

まつだ
こんなにいろんな情報を提出する機会ってあまりありませんね。

 

また、女性の一人暮らしの場合は、「部屋を見にいくときが怖かった」というお話をよく伺います。

少し前ですが、こんな事件も実際に起きています。

 

女子大生、不動産屋に殺される

東京都板橋区の女子学生会館に住む女子短大生(18)が、学校へ行くと言って学生会館を出たまま、行方不明になった事件があった。警視庁捜査一課と高島平署は短大生から転居先のマンションの相談を受けていた、不動産会社の店長を任意同行して調べたところ、首を絞め殺害したことを認めた。店長が供述した現場に同行したところ、短大生の遺体が発見されたため、この店長を殺人・死体遺棄の疑いで緊急逮捕した。

逮捕されたのは不動産会社の店長(41歳)である。その店長という肩書で信用させ、マンションを見学させて歩き、大田区の知人のマンションで乱暴しようとし、抵抗されて殺害したものだ。犯人はヒモで被害者の首を絞めて殺害、遺体を合成樹脂製の袋と毛布に包み、自動車で埼玉県の荒川河川敷に隠し、六日後に茨城県の河川敷に埋めたのである。被害者は栃木県足利市から短大に通うために上京、女子学生会館に入っていた。一人でマンションを借りる計画で、不動産会社に依頼しており、その応対に出たのが犯人だった。

引用:身近な危機から身を守る本 犯罪、災害、事故で生き残るためのテクニック

 

 

実際に部屋を見に行くときには車移動をする不動産会社も多いでしょう。

車に乗ってしまえば、どこに連れていかれても抵抗しにくいかもしれません。

 

また、部屋に到着しても部屋の中には不動産会社の営業マンと自分だけ。密室の空間で恐怖を感じることもあるかもしれません

 

私もご案内中に、強引な不動産会社さんに遭遇したことがあります。

 

■ 女性の不動産屋巡りはご注意を|強引な不動産屋さんに腰を抜かした話

■ 女性が部屋探しをするときに避けた方が良い不動産会社の特徴3つ

 

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こんな営業マンばかりでないことは、もちろんわかっています。

男性営業マンでも親切丁寧に、対応をしてくださる不動産会社さんもたくさん知っています。

 

でも、現実問題としてはこのような不快な思いをしたり怖い事件が起きているので、やっぱり女性で一人暮らしをしようとしている方は気を付けていただきたいなと思いました。

それが、余計な心配だったとしても、自分の身は自分で守って欲しいな、と思います。

 

 

まつだ
女性の家探しで自分の身を守る方法を考えました

 

女性の引越しで気を付けたい3つのこと

それでは、部屋探しから引越しまで、女性の一人暮らしではどんなことに気を付けたら良いのでしょうか?

 

 

担当の方を女性スタッフにしていただく

余計な気を使わないために「女性スタッフ」に担当して欲しい、と希望を出してみましょう。

女性同士の方が生活スタイルや嗜好が近く、部屋探しでも自分の希望を理解してもらいやすいかもしれません。

 

 

まだまだ、女性の数が少ない不動産業界。

事前に予約をしないと時間がある営業マンが対応することになるので、来店前の連絡は必須。「女性スタッフ在籍!」とうたっている会社でも、女性スタッフは1名のみ……という不動産会社は多いです。

 

Home’sなどのポータルサイトでも「女性スタッフ」が在籍している不動産会社検索が可能です。
> >Home’s 不動産会社を探す
不動産会社homes

 

(お探しの地域を選びます)

 

homes検索画面

 

「女性スタッフ対応」にチェックを入れると、女性スタッフがいらっしゃる不動産会社がヒットします。

男性営業マンは苦手だな、という方は、あらかじめ女性スタッフが在籍している店舗にコンタクトをとると良いでしょう。

 

連絡先は最小限しか伝えない

今は、SNSなどでも簡単に連絡をとることができる時代です。

でも、便利さと引き換えにリスクを増やすことになるため、不動産会社に伝える連絡先は最小限にとどめておきましょう。

勤務中は電話に出にくい場合など、「メールで連絡が欲しい」と伝えれば、基本的にメールで連絡を取り合うことができます。

メールであっても人柄は感じられるもの。横柄な態度や、あまり親切だと感じられない場合は、他の不動産会社にあたってみても良いかもしれません。

 

内見時には友達や彼氏などに付き添ってもらう

どうしても希望エリアに女性スタッフの店舗がない場合や、時間がなくて女性スタッフの事前予約が取れなかったときは、友人など一緒に内見に来てくれる人を探してみましょう。

ふたりいれば不安も軽減できると思います。最悪、誰も都合がつかず、自分ひとりで行かなければいけない時には、「以前、トラブルがあって内見した物件をキャンセルしたことがある」と、担当営業マンに伝えておきましょう。営業マンは売上ノルマがあるので、まじめに働いている人は変なことをしてこないと思います。

 

 

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nicocha|女性だけの不動産屋 女性の部屋探しには不安もつきもの。

 

でも、これから始まる新生活の準備って、本来はとても楽しい時間のはず。

 

「この街はこんなお店があって~~」

「この部屋ならこの場所にこれを置いて~~」

「休日はここに通って自分へのご褒美にしよう~~」

 

 

と、これから始める生活に想いを馳せながら、ワクワク準備をしたいものです。

変な営業マンにつかまって怖い思いをしたり傷ついて、嫌な思いをして、新生活をスタートして欲しくはないのです。

 

自分でできる対策は万全に整えて、お引越しを進めていきましょう!

 

 

今日も、ありがとうございました。
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